子供の頃、暗い夜道でも月はずっと付いてきてくれた。 見ていてくれた。 少し大きくなってから、『月はみんなについて行ってくれる。なら、月は誰の物だろう』などと考えたりした。 もう少し大きくなると、月は付いては来るけれど、見ていてはくれなくなった…
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