Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

人としての・・・

 いらっしゃいませ。


 ・・・え?ああ、蛇口のところですか?蛇口にはやっぱり蜜柑の網の中に石けんが入ってるのがぶら下がってるのが定番のような気がしたんですが・・・。

どうですか。何となく懐かしく感じないですか?


え?見栄えが何だか貧乏くさい?

うーん…、やっぱり外します…。



 先日彼は素敵女子達を立ち飲み屋台に連れて行った。特に素敵女子MT嬢はその店が始めてということで、是非その雰囲気を味わってもらいたいと思い勇んで連れて行ったわけだ。
http://d.hatena.ne.jp/aile_strike/20100225



素敵女子 風船パフォーマーめりのブログ2月28日

http://blog.goo.ne.jp/wild-water/e/778b074763a2d6cebd83edd8a8d6de04



「そのあたりがダメなんだよなあ・・・」



どうしたかね。そこそこ盛り上がったんじゃないのかね。



「いやあ、上記のブログにもあるけど、MT嬢(もちろんマニュアルトランスミッションの略)はヘビーな花粉症でさあ・・・」



おや。キミはそれを・・・



「・・・知ってた。知ってたのにすっかり失念していた・・・」



あらあら。長時間の屋外は花粉症の方にはつらい事になる可能性があるな。



「・・・そうなんだ。喜んでもらいたいなと思う余り(?)、肝心な部分をすっかり見落としてしまう」



それはいただけないな。



「逆に評価下がるよなあ・・・。」




他人のことを考えられない「イケテナイ」人の代表選手だよな。


 そういえば彼は過去に、やはり素敵女子のMS嬢(もちろんモビルスーツの略)を観劇に連れて行った時にも、やはり素敵女子からの評価が下がるであろうという事があった。



「そのときは、今をときめく有名俳優で、かつ若手脚本家の芝居が兵庫県の西宮市で芝居を行うということでがんばってチケットを取って観に行ったんだ・・・」



随分とお堅い劇場だったな。



「まあ、兵庫県内では特にお堅い」



で、お堅い劇場、同伴者は素敵女子。なのに・・・




「芝居は初っぱなから最後まで下ネタの嵐であった・・・」



それは微妙に気まずいな・・・。




「更に話しは続く。その微妙に恥ずかしい芝居の雪辱戦をと思い、その俳優が所属する超有名劇団が大阪で公演するというので、またまたMS嬢(RX−7*)を誘って観に行ったんだ」




ふむ。今度はその有名俳優の作・演出ではなく劇団の代表の作・演出だしもっと違ったノリだろうと思って行ったんだよな・・・



「・・・やはりこちらも途中から下ネタの嵐・・・」



なんと。



「やたらと胸揉まれるシーンが多いし・・・」




またまた気まずいな・・・。




「意図したわけではないのに、下ネタ芝居に2度も続けて連れて行く事になろうとは・・・」




まあ、人間としての評価も下がるわな・・・。




まあ、小者は小者なりの生き方しかできないということだな・・・。少しでも信頼の回復に努めよ・・・。