・・・ああ、中国のお茶の本です。なんだか変な武術のポーズでお茶を注いでるんですよ。何か意味があるんでしょうかね。
・・・こう蛇口にホースを繋いでですね、アクロバティックなポーズで注いでみると・・・、水浸しになりましたね・・・。
彼が住む神戸の街は、雑多な異国文化が下町と溶け合うちょっと変わった街だ。インド、ドイツ、ロシア、コリア、そしてチャイナ・・・。
「特に神戸には小規模ながら『南京町』という中華街が存在する」
華僑の文化が根付いた街なワケだな。
「で、下の写真である」
神戸ではおなじみの『廣記商行』さんの配達車だな。なにか?
廣記商行
http://www.koukishoko.co.jp/
「『廣記商行』さんといえば『味覇』(ウェイパァー)であるが皆さんはご存じだろうか?」
テレビでは「秘密のケンミンショー」なんかでも大きく取り上げられていた『味覇』。『廣記商行』さんの本店が神戸南京町で中国食材の専門店をしていることもあり(本社は灘区)、しかも華僑文化がしみこんでいる神戸人にはなじみの食材。中華料理の万能調味料だ。
「まさに魔法の調味料。神戸市民の冷蔵庫に常備されている確率は非常に高いが、最近は関西一円でもすっかりメジャーであるし、大阪などでもかなりな常備率を誇るそうだ」
どんどん全国展開しているらしいし。
「魔法の万能調味料だけにな。先ほどレシピサイトの『クックパッド』で軽く「味覇」で検索をかけてみたんだが、「味覇のレシピ」というのだけで7276件もヒットした。知名度はもはや全国区だ」
で、その写真がどうかしたのかね。
「いや、たいしたことじゃなくて、神戸人としては子供の頃から見てきた『味覇』がどんどん全国区になってきて、見飽きるほど見てきた廣記商行さんの配送車ももはや全国区なんだなと思うとちょっと感慨深くなって思わず写真を撮ってしまったんだ」
・・・別にキミが『味覇』を全国知らしめたわけじゃないんだから。
「これからも全国の皆様、『味覇』をよろしくお願いします」
・・・なぜ宣伝なんだか。
しかしクックパッドで7000件を超えるレシピが載っているくらいだから、さぞ便利な物なんだろうな。
「例えば、少量を水に溶いて焼きめし(関西人なのでチャーハンとは書かない)を炒めるさいの味付けにプラス。あっという間に本格中華。他にも焼きそばに入れてみたり、炒め物に、カレーの隠し味に、餃子や焼売の具の味付けに・・・。」
ふむ。
「あとお粥や雑炊に入れるとなんだか中華粥風に。究極は少量を湯で溶いて、醤油少々、胡椒少々、ふえるわかめとかをちょこっと入れて塩気が足りなければ塩少々。で、簡単中華スープの出来上がり」
どうやらかなり便利な物のようだな。
「この便利さを全国の方にも知ってもらいたくて」
なるほど。
「おそらくプロの料理人の店でも平然と使われてると思うよ」
ふむう。
主婦の方にはお勧めだな!地道に地元をPRしていくのだぞ。殆ど宣伝効果はないがな!
「ついでにもう少し宣伝だ」
素敵女子・風船パフォーマー・「めり」が女優として舞台に立つというので、その劇団のホームページを紹介しておこうかと。http://www.k4.dion.ne.jp/~isc-hp/
劇団ぎぶあっぷ
劇団ぎぶあっぷ第1回公演
『完熟☆ピーチボーイ』
という公演らしい。お問い合わせは上記URLより。チケットの申し込みも同じく。
日時
2010年3月19日(金)20:00〜
20日(土)14:00〜 / 18:00〜
21日(日)14:00〜 / 18:00〜
22日(月・祝)14:00〜 / 18:00〜
会場
スタジオガリバー