いらっしゃいませ。
同じ水でもグラスから飲むのと紙コップから飲むのでは何となく味が違うような気がします。見た目も重要ですね。まあ、水は水なんですが・・・。
今回彼は佐々木倫子氏のマンガ、『チャンネルはそのまま!』の1巻と2巻を読了したらしいのでそれについて書きたいらしい。
またマンガか。
「『動物のお医者さん』を読んで以来、佐々木倫子氏好きなんですよ」
『動物のお医者さん』はあのぬるい感じがたまらなく面白いな。
「オチとか山場とかを求めてはいけません。ぬるく、あくまでぬるーく生暖かく、かつ可愛い動物たち」
今回読んだ『チャンネルはそのまま!』はどんな感じだね?
「もっとはちゃめちゃな感じのストーリー(?)」
まあ、あらすじとかも書いてみたまえよ。連載中であるが。
「雪丸花子は、北海道☆(ほし)テレビ(HHTV)に新卒で入社したが、実はもう何年も新人が採られていなかった「バカ枠」で採用の決まったおバカ女子社員。入社後報道部に配属されるが、バカゆえに失敗が非常に多い。しかしながら、その警戒心を抱かせない性格であっという間に外部に人脈を築いてしまう。更に強運の持ち主であることも手伝って、本人が予想すらしていない形で功績を挙げることも・・・。そんなおバカ報道記者が巻き起こすドタバタコメディー。
みたいな感じでいかがでしょう。」
なんだか無難にまとめた感じだな・・・。
「まだ連載中なのでこのくらいで・・・。しかも掲載が月に一回とからしいし・・・」
読んでみてどうだったかね。
「まず、舞台となっている「北海道☆(ホシ)テレビ」(HHTV)のモデルは、明らかに「北海道テレビ放送」(HTB)。『水曜どうでしょう』を好んでみているので、登場人物や設定にちょっとにやりとしてしまった」
どのあたりだね?
「まずテレビ局のマスコットキャラクター『ホシイさん』は、かなりHTBのマスコットの『onちゃん』のイメージを引き継いでいると思う。特に社屋の屋上で雨に濡れながら立っている様は完全に『onちゃん』」
ほう。
「あと、入社面接時の雪丸花子を上司にプッシュする情報部の小倉部長は、見た目が完全にHTBの名物ディレクター藤村ディレクターそのもの。性格はどちらかというと『動物のお医者さん』の漆原教授っぽいけど」
では、感想っぽい物とか書きたまえよ。
「おバカな報道記者が色々と鈍くさい事をやらかすのがこのマンガの基本のスタイルなんだけど・・・、えー、あまりにおバカすぎます。これではテレビ局の信用が失墜しますぜ」
まあ、マンガですからね・・・。
「この漫画を読んで『あ、おバカでもHTBに就職できるかも?』とか誤解して面接を受けに行く人がいないことを祈ります」
そこまでいっちゃてる人はさすがにいないと思うが。
「まあ、結構面白いので、続きが出たら読むかもね」
マンガも良いが、今読んでいる小説も読み進めるのだぞ!
「そして、またまたいきなりの宣伝タイム」
彼の知人で風船パフォーマー・『足長のゆ〜じ』が4月に役者として舞台に立つというので告知しておこう。
公演名は、『世界平和家族 〜とある家族の家庭の事情(バックボーン)〜』というそうだ。
「ゆ〜じ」が所属するパフォーマンス集団
ISC Player(s)のホームページ
http://www.k4.dion.ne.jp/~isc-hp/
そして公演する劇団、「よろずやポーキーズ」のホームページ
■公演日時
2010年
4 月16日(金) 19:30〜
4 月17日(土) 14:00〜 / 18:00〜
4 月18日(日) 14:00〜
受付開始は、開演の1時間前より
開場は、開演の30分前より
■場所
一心寺シアター倶楽
詳細は上記ホームページで見てもらいたい