Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

CDレビュー 『HAPPENINGS』 BAHO

 いらっしゃいませ。


 ・・・ミネラルウオ−ターからミネラルを摂取するということは・・・・、なら、天然の水の中で泳いでいる魚は、ミネラルを摂りまくってるということなんですかね?





 今回彼は、自分のCDのライブラリーの中からレビューを書く気らしい。




「変なCDばかりの中から出来るだけ普通そうなCDを選んでご紹介しようかなと」




ほう。で、今回は何を紹介したいのかね。





「今回は『BAHO(馬呆)』です」


『HAPPENINGS』 by『BAHO』




裏ジャケ




1992 / edoya records / BH-0003 / \2,800-




江口寿史氏のジャケットイラストがキュートだな。




「BAHOのライブ版で、内容も、イカすライブにキュートな(?)トーク




そもそも『BAHO』(馬呆)とは?




「かのギタリスト『Char』と『石田長生』のアコースティック・デュオ・ユニット。東の「馬鹿」と西の「阿呆」で『馬呆』(BAHO)」




おお、すごいメンツのユニットだな!




「さらに途中ゲストボーカリストとして登場する金子マリも素敵!」




感想として、どんな感じかね。




「上手い!とてつもなく上手い!それはもちろん早弾きとかの話しではなくて。気楽にアコギ二本でチャラッとやってるんだけど、それだけで聴いてるとワクワクする」



どの曲が良かったかね。




ベンチャーズの『ダイアモンドヘッド』のカバーとか、金子マリがボーカルをとっている『タイム・アフター・タイム』のカバーの二曲は特に秀逸だね!」




古典の名曲だな。




「他のオリジナル曲もカッコイイですよ。エレ・アコでのライブはこうしなさいという教科書のようだね」




ほう。



「それはトークも含めて。二人とも芸達者です」




ぜひ、皆さんに聴いて頂きたい、そんな感じなワケだな。





「まあ、そうなんだけど・・・。なにぶん古いCDなので現在手に入るかどうか・・・」




なんと。




「しかも発売元のレーベル『edoya records』はインディーズレーベルで、Charの作ったレーベルなんだ。今このレーベルあるのかなあ・・・」




まあ、探せばどこかで手に入るでしょう・・・。




「そういえば、サッポロビールのCM、“54才”のやつ、凄く良い人選だと思ったね」




54才の代表としてCharが出てるんだよね。




「あんな54才に、なれるかねえ・・・」




まあ、高望みはよしなさい、小人よ!




「・・・まあ、とにかく良いアルバムですよ」