Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

おいしいコーヒー屋さんを発見した

 いらっしゃいませ。


 昼間の暖かさに比べ、日が落ちてからはグッと冷え込みますね。何を着て出て行けばいいのか、なかなかに悩ましいところです・・・。


まあ、うちはメニューは迷うことなく相変わらずの『ヨドガワ・ブレンド』ですが・・・。




 彼は過日、大阪・梅田を歩いていた。途中トイレに行きたくなり、駅地下の阪急三番街に下りてトイレを借りたのであるが、トイレ後にふとコーヒー専門店の看板を見つけてちょっと気になって入って見ることにした。




「何となく入って見たのですが、この店はコーヒー美味かった!大正解でした!」




Cafe Bahnhof 自家焙煎珈琲工房

三番街店


http://bahnhof.jp/




食べログに記事がありましたので、リンクを貼っておきます

http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27002691/




どんな感じのお店だったのかね。




阪急三番街の中においても、店舗としてはかなりわかりにくい作り。通路かと思って歩いていたら、実は店舗内の客席通路を突っ切っている状態であった」





ほう。




「こぢんまりとした店舗の半分が焙煎した珈琲の挽き売りコーナー、残りの半分が喫茶コーナーになっている」




ほう。




「店内はほぼ満席状態。そもそも阪急三番街の中という人の集まりやすい環境なので混雑は致し方無しかな」





まあ、場所が場所だけに、長い時間まったりとは出来ないだろうな・・・。





「最初テーブルの喫煙席に誘導されそうになったが、禁煙スペースであるカウンター席の端に陣取ることが出来た」




ほう。




「このお店は生豆と焙煎した豆をハンドピッキングで選別しているらしく、そう聞くと膨大な手間の上に商品が成り立っているのだと思う」





なるほど・・・。
で、今回は何をオーダーしたのかね。





「まず、焙煎の仕方で『浅煎り』『中煎り』『中深煎り』『深煎り』に分かれており、それぞれの煎り方に適した豆の種類がさらに3〜4種類ある。今回は『中煎り』の中から『ブラジル・ウオッシュト』をオーダー。ついでにお茶うけに『クーゼクーヘン(ベイクドチーズケーキ)』もオーダー」







ふむ。




「今回カウンター席であったので、コーヒーを淹れるところも見ることが出来た。ペーパードリップで、少しずつ丁寧に丁寧に淹れていく。基本に忠実で、それだけで期待大」




ほう。




「出てきたコーヒーはとても甘い香りがして、その香りだけでも癒される」




ほほう。




「飲んでみると雑味が全くない。さらっと飲める感じ。ほどよい酸味、そしてほろ苦さと甘さと」




おお、随分と偉そうなことを言い始めたな。




「『クーゼクーヘン』もその辺の中途半端なケーキ屋よりよほど美味い!」




ほう。かなりな誉め具合だな!




「コーヒーがかなりおいしかったので、ゆっくりしたかったんだけど、混雑しているお店で長居するのはあまりにも不作法と思ったので、早めに退散してきた」





賢明な行動だな。




「かなりなめっけものでした。後でネットで調べてみると、JR野田駅近辺に本店があり、そこはゆっくりと出来そうであるらしい」




行ってみるのかね?




「ちょっと行ってみたいと思ったね。ただ、最近大阪へ出る機会がめっきり減っているんだよね・・・。でも、もし大阪近辺に行くことがあるようなら、ぜひ本店にも立ち寄ってみたいと思うね」





良いお店を見つけたな。




「店員さんの接客も好感が持てました」




ぜひ本店も攻めてみるのだな。これからも良いお店を探すのだぞ!

満足感とともに今回は終わる。