MG 「Aile Strike Gundam」を造る という姿勢を見せてみる
いらっしゃいませ。
・・・ぼちぼち、汗ばむ陽気が続いてきて、「ヨドガワ・ブレンド」のありがたさが分かってきたんじゃないですか?
ささ、どうぞどうぞ。
彼は組み立て予定であるところのガンプラを、本当に組み立てるのだという意思表示的行動を起こしてみることにしたらしい。
いよいよ本格始動かね。何をしてみたんだ?
「とりあえず使用するであろう塗料を出してみた」
並べてみただけか!
「・・・まあ、これらを混ぜ合わせて調色して、保存容器に移し替えて実際に使用していくのだが」
せめて混ぜ合わせてから始めたって言いなさいよ・・・。
「およそ10色くらいかな・・・。がんばりますよ」
ところで、写真の後ろに移ってる箱は何だね。
「これですか・・・?」
「これはガンダムの色が3色だけ調色されてセットになって売られているものなんだが・・・」
ほう、そんなものが。
「正直なんでこんな色の組み合わせって内容のパッケージで、あまり利用する価値はありません」
ほほう。
「ボディー全体の白系はまあいいとして、Aile Strikeでは比較的塗装面の少ない赤系、さらには露出面の少ない内部フレーム用のグレイ系。この3色のセット。なぜ重要な青系の色が入っていないのか、さっぱり理解に苦しむ」
クレオス、阿漕な商売をしているようだな・・・。
しかし、踊らされて買ってしまったキミもキミだな・・。
「・・・さて、塗装・組み立てに関して、個人的に決めごとがあるので予め書いておこう」
1,基本的に全塗装(ポリキャップ、ABS樹脂系パーツは除く)!
2,必要と思われる箇所以外は「スミ入れ」処理を行わない。
3,最小限のウエザリング。基本「汚さない!」方向で。
4,デカールもごちゃごちゃ大量に貼らない(必要と判断した部分には貼る)。
「まあ、上記の4点を基本路線に、基本的にシンプルに組み上げます」
2に関しては、特に最近のトレンドに反しているような気がするが。
「MGはモールドが結構しっかり彫られているので、書き込みすぎるとごちゃごちゃになるような気がします。目立たせたいのにモールド薄すぎる箇所なんかはスミ入れを行います。あと、口の部分は必要でしょう・・・」
4に関しても、昨今のガンプラはやたらと汚されて造られている気がするが。
「個人的には『兵器』っぽくなくてもいいかなと。架空の、宇宙が舞台の物語だし。陸戦ばりばりの実在の戦車の模型とかなら汚すかも知れませんが」
ふむ。なるほど。
で、いつから調色とか始めるのだね。
「えーと、近日中には・・・。あ、多分調色が終わったら、ススッと作業が動き出す、はず、です・・・」
まあ、出来るだけ早めに始めないと、またくじけることになるぞ。
ついでに、散らかり放題の作業台のどこかに埋没したままのニッパーとかも早く捜索作業に入るのだぞ!
あと、日々の出来事などもサボらず記事にするのだぞ!