Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

どこをどうすればこうなる?

 いらっしゃいませ。

・・・え?ああ、有名俳優と有名歌手のできちゃった婚て、微妙に祝福しづらくありませんか?

・・へえ、『宮粼あおいショック』に比べたら大概のことは小さく感じるんですか・・。


なに遠くを見つめているんですか?




 彼は以前の記事で臆面もなくネットで見かけたイタリアでかつて『キャプテン翼』が大流行であったという話をそのままコピペって記事に仕立て上げるという暴挙を臆面もなく成し遂げた。鬼畜である。

その彼が、また同じようにネットで転がっていた海外の『キャプ・ツバ』情報を記事にするらしい。またもや無断で内容を拝借してしまう極悪非道行為のようだ。厚顔無恥とはまさにこのような行為を指して言うのだろう!




「・・・『キャプテン翼』のフランス版の記事を書いておられる方がいて・・・」




・・・正確に言うと、前回のイタリア版の記事の続きをそのまま引用するつもりなのだな・・。




「・・・すいません。いや、罪悪感はあるんですが、あまりにも内容が面白いもので」




面白ければいいのか?




「・・フランス版のタイトルは『OLIVE et Tom -CHAMPIONS DE FOOT』。訳すると『オリ−ヴとトム −サッカーのチャンピオン達』みたいな内容らしい」




またイタリア版と同じで主人公が二人ということか。




大空翼君はオリーヴ、若林源三君はトムという名前になっている」





ほう。




「因みにフランスでも人気で、ジダンとかもファンであったとかなかったとか」





不確定情報なら書かぬ方が良いぞ・・。





「で、フランス版の何が面白かったかっていうと、販売されたDVDのジャケットイラストがかなりイカスのだ!」




DVD第1巻




こ、これは・・・!




「まず、主人公のはずの翼君の顔が全く見えない。そして、背後で主役扱いを受けているのが・・・」





ま、まさかの瀧君?




「キング・オブ・脇役の“瀧 一”が、まるで物語の大きな伏線を担っているかのような扱い」




“主役”か、“物語の途中で死んでしまう、やたらと良いやつ”のどちらかが受ける扱いだな・・!





「さらに別バージョンのDVD第1巻」




まさかの石崎!




「もはや主役級。この辺のところが後にジュビロ磐田入りを果たす大きな伏線なのかも知れない」





なぜ主人公の顔を出さないのかが全く分からないな。





「もしかしたらフランス人には日本の漫画のキャラクターはどれも同じに見えているのかも知れないな・・・」




むう。




「あと、現地の人が絵を描くのは良いが、あまりにヘモい!狙ってやっているのかまじめなのかが分からんが、その辺の『キャプツバ』の同人誌とか書いてる素人の方がよっぽど上手に書くんじゃないのかと思ってしまう」




若林君の顔もかなり微妙な感じだな・・。

しかし、瀧をセレクトしてくるとは、かなりマニアックだ。




「きっと、瀧マニアや石崎マニアが多数いるのだよ、フランスには・・・」





そろそろ他人のふんどしで記事を書く行いに鬼畜道に落ちて行ってしまうような気がしてきたらしいので、今回はこのあたりで終わる。



ちゃんと自ら見つけてきたことを記事にするようにせよ、小人よ!