いらっしゃいませ。
暑くなりましたね。さわやかな水をどうぞ。
彼は本日、休養日であるらしい。
「すっかり一日寝て過ごしておりました・・・・」
もったいない話だ。
「日頃の疲れのせいでしょうか。寝ても寝ても眠れる」
それはいつものことだろう。
で、結局夕方近くになって『朝ご飯』か。
「最初に目が覚めた時刻は朝７時だったんですがね。不思議不思議」
ふむ。
「寝たり起きたりしていると、いろんな夢を見るわけで・・・。今回は夢の中に知人のＭＴ嬢（素敵女子）が出てきて」
ほう。
「なんかＭＴ嬢が出ている舞台を観に行っているという夢で」
ふむ。
「舞台の内容は夢なので曖昧だったんだけど、多分芝居だ。芝居終わりで客席に残ってたら早々に稽古着に着替えたＭＴ嬢（マサチューセッツ工科大学っぽい）が、笑顔で走ってくるわけだ。『どうでしたか？良かったら、ダメを下さい』というわけだ」
良くありそうな場面だな？
「あ、ここで断っておかなければならないけど、一般の方は『ダメ』を悪口のようにとらえるかも知れないけど、舞台人にとっては、改善すべき部分を指摘してもらう大切なもの。『ダメ』は『貰いに行く』ものなんだ」
まあ、そんな講釈は良いから続きを書きなさいよ。
「お客は客席にまだ数人帰らずに残っている。アンケートなどを書くために残ることは良くあることだ。で、良かったことや改善した方が良さそうなことをＭＴ嬢（マニュアルトランスミッションっぽい）に言おうとしたとたん、あろう事か照明の手直しと座席の組み替えをスタッフが始めだして危険きわまりない状態に。夢の中だけど」
ほう。
「ＭＴ嬢とえらい速い勢いで降下してくるサス・バトンをよけながら、おたおたしていると、見る間に座席が解体されていく。他の客もおたおたしているようだ」
ふむ。
「結局夢の中でＭＴ嬢に出したダメは、『先ずこのスタッフのいる団体で客演しない方が良い。というかしちゃダメ』」
・・・当たり前かな？
「ＭＴ嬢はなぜかまじめな顔でその言葉をメモにとっていた・・・。そんなところで目が覚めた」
なんだそりゃ。
「まあ、客出し終わってないのに手直しや仕込み替えを行うなんてのはあり得ない話なんだけどね。夢だから」
変な夢だな。
「もし、夢判断できる方がおりましたら、よろしくお願いします」
えーと、これで終わりなのかね？
もう終わりらしい。とりあえずさらに寝てしまわないように！！
「あ、告知しておきます」
ことりてつじん第3回公演
『ジロー君の冒険[改訂版]』
作・演出 小畑悠
音楽 松本誉臣
舞台監督 新井和幸
音響 ウマヤミツル 斉藤真希
照明 中元志保(Fellow House) 檜木順子
制作 宮崎尚美
出演
友田博幸
長谷川具子
ギター演奏(大阪公演のみ)
松本誉臣
尼崎公演
(2010ピッコロフェスティバル一般演劇部門参加)
2010年8月11日(水)
18時30分開演
(開場は30分前)
当日・前売り 1500円
ピッコロシアター中ホール
にて
大阪公演
(生演奏バージョン)
2010年8月21日(土)19時開演
22日(日)13時開演
(開場は30分前)
当日・前売り2000円
天満橋音太小屋
(大阪市営地下鉄谷町線天神橋筋6丁目駅1番出口より東へ徒歩3分
にて
とある劇団の座付き作家みっちゃんが
演出家に急かされながら書く上演を目前に控えた台本“ジロー君の冒険”
やがて“書く側”と“書かれる側”の世界が交錯していき、
その先に現れた思わぬ真実とは…!?
チケット・お問合せは
toritetsujin@yahoo.co.jp
http://www.geocities.jp/toritetsujin/
「もう一つ告知」
２０１０年８月１７日(火） ピッコロシアター中ホール
パフォーマンス
ISCplayer[s] 第３回実験公演
【 作 】
ISCplayer[s]
【 演出・構成 】
ISCplayer[s]
【 出演 】
ゆ〜じ☆ バル めりちゃん ヨッシー（かぜふなびと） ぺんちゃん（かぜふなびと） 來花
ワークショップ受講生
【 会場 】
ピッコロシアター中ホール
阪急塚口駅から徒歩10分
ＪＲ塚口駅から徒歩10分
【 公演日時 】
１７日（火） 時間未定（18時半か１９時開演、調整中）
【 料金 】
カンパ制
http://www.k4.dion.ne.jp/~isc-hp/index.html
「以上。解散！」
