Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

ハードディスクの引っ越しを・・・

 いらっしゃいませ。


 汗をかいたら水分補給ですよ!





 彼は、中古で買ったノートパソコンのメンテナンスをまだ続けているらしい?




「ほぼ日常で使用出来る状態になったと思います。後はハードディスクを容量の大きなものに換装し直すというリスキーな仕事が残っておりますが」





ほう。




「容量もそうだけど、回転数の速いものに換えたくて」




ふむ。




「先日、某店で、320GBで7200回転てのがあったので、それを購入した」




320GBってのは、それほど大容量でないようだが。





「それでも現状の80GBに比べると雲泥の差。ある程度の容量があって、回転数が速いのがその商品だった。その店に置いてある商品で、もっと容量が多いのはやたらと5400回転てのばかりだった」




なるほど。





「どうでも良いが、この店、接客がなってない!そんなことだから大手家電量販店の傘下になってしまうんだゼ!」





具体的に書くかね?





「専門店の割に、売り場の兄ちゃんの専門知識の無さに目眩がする!・・・・まあ、それで良いんならそのままでいろ・・」




・・・ふむ。




「とにかく、ハードディスクを購入して、いざ引っ越しだと思って以前に買って一度使用しただけのハードディスクの引っ越しソフトをセットしてインストールしようとしたんだけど・・・」





うん?




「なんと、シリアルナンバーが記載されているはずのユーザーカードがない!」




あらら。




「インストール出来なかったので引っ越しが出来なかった・・・」




うーむ。





「ソフトがただの不要品のCDになってしまった瞬間だ・・・。まあ、購入してから3年以上経っているから元は取れている?、とか自分を騙すことに労力を使ってみたりしたが、・・過去に一回しか使用していないことを考えると、全く元が取れていないという分かりやすい結論に達する。なぜシリアルナンバーの書いてあるカードをなくすんだと自分の馬鹿さ加減を罵ってみたり・・」





・・・まあ、基本引っ越しソフトなんて、1,2度しか使わないものじゃないかな。OSだってそのぐらいのスパンの間に変わってくるもんだし・・。





「今回の中古パソコンはソフトを購入した当時と同じ、まだXPなんだよ・・・。シリアルさえ有れば問題なく使えたはず・・・。あああ、もったいない・・・」





それはちょっと残念な話であるな・・・。





「また引っ越しソフトだけ買いに行くことになるのか・・・」




確かにもったいないな・・・。だが、せっかく買ったハードディスクを無駄にしないためにも、引っ越しソフトは必要であるな・・・。





「残念ですが、買い直します・・・」





引き続き頑張って手を入れるのだぞ、鈍くさい男よ!