予約は早めにしないといけないという話
かなり昔の話だが、F1日本グランプリを観に鈴鹿サーキットに行ったことがある。グランプリがあるのは秋なのだが、夏の間にサーキットの観覧チケットを取って秋を待っていた。
因みに予選・本線を観覧、スタンド席(メインスタンド前ではない)で当時で一人3万円だった。最初金額を確認せずに電話でチケットを予約して、四人くらいで行こうかななんて軽くオーダーしたら『合計12万円です・・・』とかオペレーターの人に言われて慌てて4枚から2枚に変更してもらった。結局実弟と二人で行くことにした。
さて、秋になって、鈴鹿に宿を取ろうとしたが、サーキット内のホテルも含めて鈴鹿市内の宿泊施設が全く取れない。まあ、狭い鈴鹿市内、もう少し範囲を広げてとかで探してみたが、全く宿がない。捜索範囲を三重県内に広く探したがそれでもダメだった。どうしよう・・・開催日は近づいているのに・・・。
救いは当時よく読んでいた自動車雑誌に広告にあった。ツアーを組んで宿とサーキットをバスで往復してくれるという広告が載っていたのだ。チケットはあるので宿とツアーのみを頼みたいと言ったらそれでも大丈夫というので、そのツアーを予約した。
しかしながら、このツアーで用意されていた宿はなんと名古屋駅の駅前のビジネスホテル。三重県内どころか愛知県。宿を朝七時に出てバスで二時間かけて鈴鹿サーキットに通うというものであった。予選の前日に名古屋へ新幹線で行き、翌朝の早朝バスでサーキットへ向かう。そんなこんなで、名古屋で二泊三日。
グランプリは予想以上に面白かった。自動車レースを面白いと思わない人には自動車が同じところをぐるぐる回ってるだけ、しかもサーキットの全景を見ているわけではないので、目の前をわけも分からずあり得ない速さでクルマが通りすぎていくのを見るだけというそんなものでしかないわけであるが、その迫力とかライブ感とかは凄まじいものがある。
それはさておき・・・。
とにかく名古屋とサーキットの往復がかったるかった。二時間バスで揺られないと行き来できないわけで、なかなかにだるい。やたらと道路は渋滞するし。
地元に帰ってきてからその年の日本グランプリの決勝戦の入場者数の公式発表を知ったのだが、なんと十二万人であった。そりゃ宿も無くなるわな・・・。狭い鈴鹿市内に十二万人が大挙として訪れるわけだから・・・。
あまりに混雑するのでスタートしたらすぐに帰っちゃう人とかいるし、サーキットホテルなんか一年前からでないと予約できないそうだ。
とにかくえらいイベントであった。さすがはF1。
今年は小林可夢偉が切れてましたね。すごい。
まあ、そんな思い出話。