Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

劇団的にはちゃんと作ったほうが魅力的

 いらっしゃいませ。

 冷たい水を飲むと心が落ち着きませんか?

 ごくごくごく・・・。




 彼は、今日、2010/10/14、夕方から知人の出演しているお芝居を観劇に行ったらしい。今回はそのお芝居の感想かね。



「芝居の感想は後日にしたいと思います。それよりも、芝居に行くといつも『これどうしようかなあ』なんて思うものがあるのでそれについて書こうかなと」





ほう。
それは?






「上演パンフレットに挟みこまれている、チラシ達」









ほう。






「これ、いつも思うんだけど、観劇している最中、変に邪魔になって」





まあ、カバンにぶち込むか、膝の上に置いていくかだろうなあ。






「上演前にちらっと見るのは見るんだけど、あまりに多いとそれすらも始末に困って」





ふむ。





「まあ、帰宅してから頑張って見るのだけどね。知人が絡んでたりする事があるので」





ふむふむ。






「挟み込みが少ないのも劇団同士の横の繋がりがないような気がして寂しいが、多すぎるのは観客的にみて邪魔でしかたがないんだけどね」







では、どうしろと。






「・・・うーん、どうしようもないんだけどね。メジャーな芝居に行った時みたいに全部袋に入れてくれたりしたら楽なんだけどねえ・・・。まあ、小劇場系の芝居にそれを求めるのもねえ・・」





ふむ。まあ、恒例行事として耐えろということだな。






「そうなるね・・・。しかし、こういった芝居を観に行っていつも思うんだが」





ふむ。






「このチラシの量で、世の中にはどれだけたくさんの有名無名の劇団や表現者がいるんだろうということ」







ほう。







「まあ、普通の人よりかは芝居を観に行く方だけど、これらのチラシの劇団の半分ほども知らなかったりする」






ふむ。






「こういった“ちゃんとしたチラシ”を作らない劇団なんかを含めたら、本当にどれだけの無名な表現者達がいるのだろうとか思ってしまう」






一般人には全く知られる事のない世界だな。






「そして、全く知られないまま終わっていく人のほうが圧倒的に多い・・・」





うむ。





「まあ、底辺で手を結び合う事だな・・。今日も観客やスタッフに知った顔がチラホラ・・・。混沌としてどこまで広がっているのかは分からない割には狭い世界、なのかな?とにかく、その世界の底に沈んでしまわないように、ある程度は横の繋がりも必要なんじゃないかという感じで・・・」





むう、最初の書き出しの感じと違う方向で着地させようとしているな。文章的には最低だな!




「・・・とりあえず観劇の感想とかは後日書きます」




無理矢理終わらせたいようなので、今回はこのあたりで終わる。
次回は少なくとも文章として成立させよ!小人!