Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

破戒!

 いらっしゃいませ。


 『テレビで華のない色黒の素人男性を見たら、EXILEと思え!!』


いや、人生に役立つ格言だから叫んどけば?って・・・。違うんですか?





 彼は、またガンプラの組み立ての続きを記事にするらしい。しかも前回さんざん右足だけで記事が終わったにもかかわらず、今回も右足に記事らしい。どれだけ作業の進行が遅いんだか。




「色々あったんですよ・・・。とにかく乾燥を終えた右足の外装パーツをこれから取り付けようかなという写真」









ふむ。






「まあ、写真に写っている部品を装着すると、右足はだいたい完成なわけですよ。しかもほとんどのパーツは接着しないし」






ほう。






「で、最後に足の甲の部分に取り付けた外装パーツを取り付けようと力を入れた瞬間に事件は起こった」





・・・ほう?






「パキリと小さな音がして、つなぎ目から折れてしまい!慌てて瞬間接着剤で補修するも、接合面から変に接着剤がはみ出して、パーテンションラインのモールド線を埋めてしまい、ものすごく不細工に!」





あらら。






「で、どうしようかと思って、思い切って完全にモールド線をパテ埋めして修正しようとしてみたんだ」





言っていることがよく分からないが、要するにはみ出た接着剤のあとを、接合面の線ごと消し去ってしまおうとしたという分けかな。






「まあ、そんなところです・・・。とにかく、ちょっと力を入れただけで、部品が割れてしまいあたふたしたわけですよ・・・」






そりゃそうだ。






「折れた部品に瞬間接着剤を流し込みながら、脳内にガッツが出てきて、『・・・長い夜になりそうだぜ』とか言い始めるくらいおかしな状況でしたね・・・。いつ完結するんですかね『ベルセルク』・・・」






ベルセルク』は、置いておいて・・・。






「で、右足の部品にパテを塗ってみた写真がこれ」









ふむ?






「白い塗装面に白いパテを盛っている状況なのでよく分からないかも知れませんが、本来はこの外装パーツの中心に、モールドが彫られているのです・・・。思い切って全部埋めてしまいましたが・・・」






・・・ふむ・・。






「パテが乾燥してから、クラフトナイフで荒く削り取り、やすりがけをして、目の細かいペーパーをあてます。それから改めて塗装し直し・・・」






ほう。






「で、無理矢理仕上げた写真がこれ」









おお、脚だ。





「修正部分に寄った写真も撮ってみたのですが、写真だと今ひとつ伝わらないんで引きの画だけで・・・」





引きでは立派に見えるが。






「いやあ、修正部分の汚いこと汚いこと!!」





あら。






「色々試してみたんですが、試している間に破損箇所が再び割れ出したりして、本当に長い夜になりそうだったので、妥協してしまいました・・・」







致し方無しというところか・・・。





「是非も無し・・・」





まあ、もしまた修正する機会が有ればがんばってみたまえよ。






「・・・かなり難しいですね・・」





がんばって続きを作りたまえよ。

今回はこの辺りで終わる。