Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

破戒・其の弐

 いらっしゃいませ。


 暖房を入れるべきかどうなのか、悩ましい気温が続きますね。





 彼はまたまたガンプラの組み立てをしていたらしい。ちょっとは進んだかね。




「右脚の組み立てが一応終了したので、続けて左脚に取りかかったわけですが」




ふむ。





「愛すべき“エールストライク・ガンダム”君にまたまた悲劇が」






おお?





「前回右脚の組み立てで破損してしまった部分と同じところを左脚でも破損してしまった・・・!」





なんと・・!




「同じ轍は踏むまいと、取り扱いは慎重にしたんですけどね・・」





慎重に取り扱ったのに、なぜ?







「部品をはめるときに、なかなかはまらなかったんですよ」






ふむ。






「そのお陰で、どうもゆがんだ状態で固定されてしまって、これは何とかしてはずしてはめ直さなければ、と思って部品をはずそうとしたら・・・」





割れたのか。






「・・・右脚と同じように・・」





ふうむ・・。






「とりあえず右脚と同じように瞬間接着剤で固定して、パーティションラインを埋めるようにパテで埋めて、乾燥が終わるのを待って、現在に至ります・・・」





なるほど。
どんな状態かね。







「・・・あたふたしてしまって、写真を撮るのを忘れてました・・。すいません、写真ないです・・」






うろたえすぎだな。







「なんせまだそのパーツ単体で乾燥させている状態ですからね・・・。乾燥後に果たして上手く左脚にはまってくれるかどうか、また割れてきたりしないかどうか、組んでみないと分からない状態なので・・・」






おろおろだな。







「・・・まあ、おろおろの上に、全く進行していない状態、しかもこのままではあまりにも地味な記事であるので、今回も素敵女子の画像で勢いをつけようかと・・」







田中美保ちゃん





むう、またしても素敵画像でお茶を濁して終わらせようという雰囲気。


まあいいか・・。



また進行状況などを書いていくのだぞ。

今回はこんな感じで終わる。