Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

雑記いくつか

 ・年末ジャンボ宝くじを40枚購入していたが、売り場で当たりをみてもらうと1200円にしかならなかった。

当たったら新車購入だなとか考えていただけに、ショックだ。ショックを受ける方がおかしいのにショックだ。




 ・最近ネットで、舞台版『銀河英雄伝説』の話をちょくちょく見かける。どうやって舞台化する?真っ先に思ったことは、“不可能だ?”ということ。広大な宇宙空間を戦艦同士が砲撃しあう。そんな物語。舞台でどうやってそれを再現する?しかも登場人物が異常に多い。そして、完結するまでが異常に長い!舞台になどできるわけがない・・・。

 そういえば以前、森見登美彦氏原作の『夜は短し歩けよ乙女』を舞台化するという話を聞いたときもそう思った。それは難しいと。しかも主演はいかにも舞台経験がなさそうな田中美保ちゃんで。

 しかしながら結果的には舞台化したらしい。観てないので出来はわからないけど。

 不可能だと思った時点で、作り手としては失格だ。きっと出来るのだろう。どんなものになるかは今ひとつ想像できないけれど。きっと無から銀河宇宙を作り出せるのだ・・・。それが作り手の心意気・・・。小さく反省・・・(もちろん観る方が納得できるものであるかどうかはまた違った話になるんだろうが)。





 ・喫茶店でコーヒーを飲みながら、小説を読んでいた。隣の席はおばちゃん4人組。おばちゃんたちのそのときの会話のネタは、“園芸”であった。季節の花はどうとか、鉢植えの木がどうとか。

 やがて、話の内容が、“蘭の株分けについて”の話になった(ようだ)。

 
 「うちになあ、よそからもらったシンポジウムがあってな、それを株分けしたいんやけどな、」


 「ああ、シンポジウムな」


 「うちももろたけど、すぐだめになってもうた、シンポジウム」


 「あんなん株分け出来るんかいな、シンポジウム」


 おばちゃんは、四人が四人とも、“シンビジウム”を“シンポジウム”と言い間違えていて、隣のこちらは笑いをこらえるのに必死。誰か間違えに気づけ!訂正しろよ!

 読んでいたサスペンス小説が、とたんに日常色の小説に変わってしまったようであった。





・二日ほど前の話であるが、ネットでサッカーの稲本選手がホテルにラブラブで宿泊していたという記事が踊っていた。単にゴシップをすっぱ抜かれたというだけでなく、これをリークしたのが、そのホテルの従業員で、“サッカーの稲本と、モデルの田中美保が、ラブラブでうちのホテルに泊まっている”みたいな内容で、ツイッターで情報をさらっと流してしまったのだ。これはホテルの従業員としてあるまじき行為。客のプライベートを世界に垂れ流すホテルマンなんざ、言語道断である。ネット民たちは、早速どのホテルかを確定し始める始末(しかもおそらく正解だろう)。

 全くひどい話であるが、それ以上にダメージを受けたのが相手が田中美保ちゃんであったことだ!おのれ稲本。ゆるせん!かなりなハートブレイク状態である。リアルタイムでツイッターに出ただけに、話があまりにも生々しい。

 とりあえず稲本選手を呪う方法を考えることにしよう・・・。