いらっしゃいませ。
こう寒いと商売もあがったりですよ・・・!
まあ、常にあがったりなんですが・・・。
彼は過日、録画していたアニメ版・『GOSICK』の第1話をようやく観てみたらしい。
「なかなか時間がとれなくて、ようやく観ました」
ほう。
どうであったか。
「・・・まあ、予想していたとおりな感じですかね」
なんだそりゃ。
「ラノベをアニメ化するとこうなりますよという典型な感じの作りでしたね」
ほう。
「主人公のヴィクトリカは、予想通りの結構普通なmoet-moetキャラでしたね。神秘性が薄すぎます。あまりに普通」
ほほう。
「なんだか健康そうだし。どちらかというと、お菓子ばっかり食べていて、あまり外出も運動もしない不健康キャラの感じなんですけどね」
ふむ・・・。
「もう少し痩せていて、もっと小さくても良いと思いました」
ふむふむ。
「あと、頭身の関係だと思うのですが、頭が大きい気がします。個人的なイメージは『極めて小柄』であって、『子供』では無い気がしておるのです」
ほう。
「もう一人の主人公、久城一弥もちょっと大きいかな・・・。こちらは見た目もう少し子供でも良いような気がしましたね」
ふむ・・・。
「あと気になったところは、やはりヴィクトリカの声が、極めて普通であったこと」
ほう・・・。
「原作の、まるで老人のようにしわがれた声というのは再現出来なかったんでしょうかねえ・・・。というか萌えキャラにするにはその声では成立しないので、わざと普通の声にしているような気がしました」
ふむ・・・。
「ヴィクトリカはパイプをくゆらすのが趣味のようなんだけれど、アニメ版では空のパイプを咥えていた。自主規制かな?」
それはあるだろうな・・。
まあ、見た目はそれくらいにして、内容はどうであったか。
「『GOSICKs』の主人公二人の出会いからスタートさせるのかと思ったけど、本編の『GOSICK』の始まりに、ものすごく簡単な二人の出会いを引っ付けて第1話としていた。ちょっと出会いの印象が薄いかな・・・」
ふむ・・・。
「まあ、無難な感じですね・・・。こんなもんでしょう・・・」
なるほど・・・。
「まあ、予約録画してるので、2話以降も観てみることとします」
まあ、小説をアニメにして面白いかどうかは、ちょっとアレな感じのことが多いかな・・・。『四畳半神話体系』の事もあるし・・・。
「多分アニメ化しやすい部類だと思いますよ、『GOSICK』は」
また適当に感想でも書くが良い。
今回はこんな感じで終わる。