Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

花隈界隈をちょっとだけ歩く

 いらっしゃいませ。


 ・・・どの洗剤が手肌に優しいんですかねえ・・・。




 彼は過日、神戸市中央区・花隈界隈へ昼食に出たときに、ほんの少し周囲を歩いてみたらしい。




「なかなか侮れませんね、花隈界隈」





ほう。





「先ずは花隈駅を降りてすぐにある、本願寺神戸別院。通称“モダン寺”。写真どーん!」









ほほう。




浄土真宗のお寺なのに、なぜだか昭和の初めからインド様式の造りの不思議なお寺」





確かに不思議。

wikipediaに記事がありましたので、リンクを貼っておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%88%A5%E9%99%A2






「1995年に老朽化のために改築されたんですけどね。それまではもっと異国情緒あふれる感じであったと記憶しています」





ほう。





「こんな外観でも、普通に浄土真宗西本願寺派のお寺であるので、普通に仏事を行う。この日も普通に個人の方のお葬式をしていた。写真では見きれるように撮影したけれど、お葬式の看板が立っていた」






ほほう。





「この通り、インド風の外観とは裏腹に西本願寺派のお寺。こういったものが普通に存在するところが神戸的」







なるほど。





「門前には親鸞聖人の大きめのブロンズ像が」









お顔が真っ黒じゃないか。







「・・・そのようであるな」






撮影の腕がヘボ過ぎる!





「まあ、恥ずかしがり屋な人だったんですよ、きっと。な?」





“な?”なあ・・・。






「ここら辺はやたらとお寺とかが多い。モダン寺から少し北へ上がったところに、大きな石の像を屋根に載せたお寺があった」









ほう。





「本寿寺というお寺らしい。お坊さんの像のデザインがなかなかユニーク」





個性的だな。





「お寺に横に、“経王大菩薩”と書かれた小さなお社があった」








ほう。





「菩薩様を祀っているのに、中には小さな鳥居が沢山」










ほほう。






「ちょっと気になって調べてみると、仏教を守護するお稲荷さんであるらしい。なので菩薩様でも鳥居なんだな」







なるほど・・・。






「とりあえず今回はここまで。もう一カ所行った場所があるので、その場所の写真も後日記事にしたいと思います」






ほう、またもや予告先発かね?



では、今回はこの辺りで終わっておこう。