いらっしゃいませ。
なんだか着る物に迷う季節になってきましたね。厚着をすれば暑いし、少し薄めの物にした日に限ってやたらと夕方から冷え込んだりするし・・・。
過日より彼はテレビを観るたびに気になることがあり、そのたびに小さくイライラするらしい。
何かあったかね。
「いや、コマーシャルで、和田アキ子氏が朗々と歌うパチンコ屋さんのがあるじゃないか」
・・・あるのか。
「大人数のコーラスをバックに、自らの持ち歌の歌詞を、全て『ナナ』に変えて歌ってるんだけどね」
ふむ。
「これを観るたびにテレビに向かって突っ込みを入れそうになる」
ほう?
「歌い出しからピッチが悪くて悪くて・・・!」
ほう・・・。
「低い音は下がりきっていないし、CMの最後のロングトーンなんかはピッチが低すぎて聴いてるとへろへろしてしまう」
ほほう。
「ビブラートがかかっているから低く感じるとかでなく、このロングトーンに関しては、全てにおいて低い!」
ほう・・・。
「“音を揺らす”とか“意図してフラットさせる”とかでなくて、ここまで平然と低いと“音程がとれてない”としか感じられない」
ふむ・・・。
「ロングトーンのコードによっては、音程を少し下げ気味にしないとハモらないとか高めにとらないとハモらないとかあるわけだけど、どうも聴いている限りではもっと高めにとらないとハモらないと思う」
ほう・・。
「昔ほど音感に対して敏感ではなくなっているけれど、やはり気持ち悪い。現役の音楽家で音感のきちっとしている人って、このコマーシャル観ていて、どう感じるんだろう?」
さあ・・?特に気にならないんじゃないか?
「・・・うーん、こんなもんなのかねえ・・」
そんなもんなんだよきっと。
「テレビでaiko氏が歌っているのを観ると、あ、わざと微妙にフラットさせているな、と思う瞬間がある。彼女は要所要所で故意にそれをやってくる。それがナチュラルで嫌みがない。すごいなぁ、この娘って思う。ちゃんとハーモニーにはまってるし」
ほほう。
「伊達に庄内の某短大を出た分けじゃないって事かな」
大阪ローカルな話はいいとして・・・。
「とにかく、このコマーシャルを観るたびにむずがゆい気持ちになるんだ・・・」
なるほどねえ・・・。
どうでもいい話であったな。
「あ、別に和田アキ子氏をバッシングしているわけとかではないので、こんな事で炎上しないでくださいね」
だから、炎上するほどこの記事を沢山の人が観ている分けじゃないから!!
今回はこの辺りで終わる。