Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

他の何が出来たか・・・?

 いらっしゃいませ。


 美味しい中華料理が食べたいです。

・・・山崎まさよしでも聴くか・・・。





 彼はあまり書くことがない日常生活の中の小さな小さな事件を誇大に膨らませて記事にすることを画策しているらしい。


何があったか。






「スーパーで買い物をしてきて、いざアパートの鍵を開けようと思ったら、思わずレジ袋を取り落としてしまい」






ほう。






「何と!中にはタマゴパックが!」





おお。






「買ってきたばかりの10個のタマゴのうち、6個がひびが入ったり割れていたりという状態で」






ほほう。






「とりあえず被害を最小に食い止めようと、割れたものなんかをボールに移した」




ほう。






「大きめのサイズではなかったので、ボールの中がタマゴであふれるなんて感じの画像ではないけれど、それでも大量であることに間違いはない」






ふむ。






「こうなってしまうと保存も出来ないし、とりあえず何らかの方法で料理をしようと思ったけれど、全く有効な利用法を思いつかず」






ふむふむ。






「結局6個分すべてをオムレツにしてしまった」





おやおや。






「巨大なオムレツ、どーん!」





・・・大きいんだかどうだか良く分からんな。






「何か比較対象物を置くべきであったと後悔しておりますが、とりあえず大きい」





ふむ。






「タマゴ、塩、コショウ、牛乳。それにサラダオイルとバター。大きくてもちゃんと木の葉型を意識して作る。さすがにきれいには仕上がらなかったが。中にも火が通りすぎている感じであったし」





・・・ふむ。






「Lサイズのタマゴ二個で一人前だと仮定すると、軽く2.5人前のサイズ。とりあえずこれを夕食のおかずとすることにした」







ほう。

美味かったかね。





「まあ、タマゴを焼いた味ですな。それ以上でもそれ以下でもなく」






ふむ。






「さすがに6個分はおなかがふくれる」






そりゃそうだ。






「そして、食べても食べても減らない量に、途中で飽きてくる」







半分くらい終了で冷蔵庫へ、とかで良かったのではないか?






「なぜだか『残す』という発想がわかなかった。とにかく食べ続けた」







ほう。






「なんだか自分が板東英二氏になったような気分」






バンドーさんだって、一度に6個分は食べないだろう。






「まあ、なんだかんだ言って完食できたので良しとしましょう。ただ、しばらくは卵料理を作ることはないでしょう・・・。他に何が出来るんだ?タマゴ料理って。思いつかない・・・。誰か教えて下さい・・・」





発想が貧困ということだ。

まあ、割れ物注意ということで。


今回はこの辺りで終わる。