Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

宣伝王に、俺はなる! P2 〜 劇団とり鉄人プロデュース公演 ことりてつじん 第4回公演 『名もなき探偵に告ぐ』 〜

劇団とり鉄人プロデュース公演 

ことりてつじん 第4回公演

長谷川具子一人芝居

『名もなき探偵に告ぐ』


作・演出 小畑 悠
舞台監督 伊達 真吾
照明 清水 恭子
音響 斎藤 真希・大高 亜由美
制作 宮崎 尚美

◎日時
2011年12月10日(土) 19時/11日(日) 12時

◎会場
神戸三宮・イカロスの森
http://ikaros.sakura.ne.jp

◎前売り 2000円 当日 2500円
(客席数に限られております、当日券は発行出来ない可能性があります。お早めにご予約下さい)


問合せは・チケット予約は
toritetsujin@yahoo.co.jp
まで
http://www.geocities.jp./toritetsujin/




 前回の記事で、主演女優の(一人芝居なので当然主演なわけだが)“長谷川 具子(はせがわ ともこ)”についてふれたが、今回ももう少し彼女の“人となり”について書いてみたい。


 彼女の芝居を観ると、彼女がとても器用であるかのように見える(まあ、実際かなり器用であると思うが)。例えば演出上のダメなども非常に短い時間で返してくる(修正してくるの意。業界的表現)。しかしそれは、彼女が根っから器用なのではなく、自宅でしっかり台本に向き合い、動きを確かめ、役を見直しているからに他ならない。そして次の稽古にはしっかりと修正された形で表現されてくる。努力家なのだ。こつこつ積み上げられて、それが役にしっかり反映されるのだ。

 今回も与えられた役を、果たして一人で何役やらされることになるのかは想像も出来ないが、こつこつと、地道に、台本と向き合って組み上げていっているはずである。そしてその積み上げられた物が本番当日に見事に大爆発するのである。


 ぜひ彼女が大きく爆発する様を観に行っていただきたい。詳細は劇団とり鉄人のホームページ(http://www.geocities.jp./toritetsujin/)まで。