Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

映画『KICK ASS』をブルーレイで観たので短い感想を書いてみる


『KICK ASS』(キック・アス



 スクリーンショットではなくもろにモニターを写メしただけの画像で申し訳ないが。


 例によってネタバレ注意で・・・。




 これはクールだ! 超COOL!



 音楽もイカス!良い仕事してますなあ!



 ニコラス・ケイジは最近こういうB級(失礼。上手い表現が見つからなかった。褒めてます。誤解無きよう)の仕事を元気にこなしてますなあ。




 しかし“Hit Girl”はキャラがたっている!!!すごすぎる!!!
だがこれはサブキャラだから面白いのであって、主役だと面白くなくなっちゃうね。もちろん主役級であるけれども。美味しい役すぎる!



 悪い人達を軽快に殺しまくるのはかなりな爽快感。タランティーノとかとはまた違った感覚。まあ、これをタランティーノが撮ったらそれはそれで面白いものになるとは思うんだけどね。



 普通のハイスクールの学生である“Kick Ass”は大詰めでそれまでやらなかった殺人を初めて行う(ただ、ガトリング・ガンで一斉になぎ払うという行為で、それほど殺人に罪悪感はないかも知れないが)。それによってやっと“そちら側”の人間になったのかも知れない。
 でも、気絶した“Red Mist”にとどめを刺さない辺りが、まだ“こちら側”の人間であるということなんでしょうかね?これは深読みしすぎでしょうが・・・。



 人を殺すシーンとかが嫌な人には向かないと思うけど、このCool & Crazyな感じはものすごくイカします。



 ただ、結末的にダメ夫くんの成長ストーリー的な終わり方がちょっとアレな感じですが・・・。でも、全体として面白いです!





 お薦めですな!!





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