いらっしゃいませ。
ええ。まあ、そんな感じです。
彼が歯科医院から帰ってきた。
「親知らず、最後の一本を抜いてきました」
ほう。
「施術時間、短かったですね。11:00に歯医者さんに到着して、11:30には出口を出ていました・・・」
速いに越したことはないな。
「まず、麻酔前の麻酔と思われる脱脂綿を歯茎にあてがって数分放置され、なんだかバキュームをしばらくやられて麻酔の注射」
・・・ふむ。
「“はい、ちくっとしますよー”とかいわれたが、昔体験した麻酔の注射に比べると、痛みはほぼ無いと言っていい感じ」
おお。
「抜歯作業をしている間も、何かガシガシやっているなという感じはあったが、感覚は全くなかった」
それは良かったな。
「抜かれてきた親知らずは、表面が虫歯状態であった。抜いて良かった」
なるほど。
「施術後の状態を鏡で見てみたが、現在歯茎に大きなクレーター状の穴が開いている状態。実際見てしまうと結構怖い感じ」
ふむ。
「それほど出血しなかったようだが、現在もじくじくと出血をしているようで、数分奥にうがいをしないと唾液の中にかなりな量の血が混じっている。それもまあ、徐々に少なくなってきているので、直に出血は止まると思われる」
ふむふむ。
「現在、麻酔のせいで舌の右半分がしびれてしまっている状態。これが収まったら、今度は痛みが来るのかな・・・?」
・・・。
「まあ、腫れてこないことを祈りつつ・・・。明日もう一度消毒をしてもらいに行きます」
まあ、本日は安静にということで。
今回はこの辺りで終わる。