春めく。祝福されぬまま。
本日誕生日であった。
そんなことはさておき、大きな低気圧が近づいてきている。
台風並みのパワーらしい。
おかげで背中や首の筋肉が、ガチガチに固まっていく。
まもなく頭痛に変わるだろう。
そして、いきなり春らしい陽気になったおかげで、鼻血が止まらない。
季節の変わり目のお約束であるが、春先は特にこれにやられる。
鼻血が吹き出して、ティッシュとかで止血して、止まったかなと思うと、また吹き出す。
ひたすら横になって止まるのを待つ。喉のほうににダラダラと流れ込んでくる。
仕方なく嚥下するのだけれど、不味い。
自分の血液なんだけれども、不味い。
吸血鬼とか云う妖怪さんは、どう考えても味音痴だ。
血、不味い。
どうでも良い誕生日。
どうでも良い日常。