2014-12-15 醜い駄文 妄想 生活 子供の頃、暗い夜道でも月はずっと付いてきてくれた。 見ていてくれた。 少し大きくなってから、『月はみんなについて行ってくれる。なら、月は誰の物だろう』などと考えたりした。 もう少し大きくなると、月は付いては来るけれど、見ていてはくれなくなった。 自分のものでは無い。そんなことを考え始めたら。 もう月は付いてきてはくれない。 今日は曇り空。月はおろか星さえも見えない。