Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

極めて些細且つ個人的な怒り

いらっしゃいませ。

ませ。

こん。

よろ。

 

 

 

彼が何だか怒っているらしい。

 

何か。

 

「本を書くときは出来るだけ大きな書店で買いたい人なんだけど」

 

 

なんだその自分語り。

 

 

「大きな書店に行くと文庫本でも漫画本でもカバーを付けてくれるわけさ」

 

 

ふむ。

 

 

「別に紀伊國屋さんでも良いんだけど、やはり港の街出身なのでジュンク堂さんで買うことが多いんだ」

 

 

ほう。

 

 

「まあ、流行り物とか売れ線のものはどこで買っても良いようなものだけどね。でも漫画本にまでちゃんとカバーを付けてくれる、そこがジュンク堂さんや紀伊國屋さんの良いところなので、はるばる政令指定都市に用事で行く際に、ついでに本を買いに行くわけだ」

 

 

ふむふむ。

 

 

 

「ヨーグルト田舎村から政令指定都市まで車で40分近く掛かる」

 

 

・・・。

 

 

 

「で、本日ジュンク堂さんで買ったマンガたちがこれ」

 

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・・・ふむ。

 

 

 

よつばと!14巻、キングダム50巻、ダンジョン飯6巻」

 

 

 

で?

 

 

 

「ビニール袋を開けてびっくり!カバーがされていない!」

 

 

で?

 

 

 

ジュンク堂の店員さん!買う時いつも訊いてくれますよね?『カバーをおかけしますか?』。このやりとりいつもありますよね?『カバーはおかけしますか?』、『おねがいします。』あるよね?このやりとり!」

 

 

で?

 

 

「帰ってきて思い出した!無かった!今日このやりとりが!!」

 

 

・・・。

 

 

 

「店員さん、何も訊かずにさらっとビニール袋に入れやがった!!」

 

 

で?

 

 

 

「ここ大事!ジュンク堂を利用する者にとっては、こことっても大事!大事なのでもう一回言います!こことっても大事!」

 

 

 

・・・。

 

 

 

「このために車で40分かけて来ているようなもの!“たかが漫画本を、わざわざジュンク堂で他の小説と一緒に買う意味”!近場のクサレTSUTAYAで買わない意味!」

 

 

 

・・・小さい。小さすぎるよキミ。

 

 

 

「あ、TSUTAYA系の本屋さん嫌い。店員さんが本の知識なさ過ぎる。あと漫画本にカバーを掛けて欲しいと云ったら大概“えっ(苦)?”って顔するから嫌い」

 

 

 

本当に小さいなキミは。

 

 

 

「ともかく、ジュンク堂書店 新●店の人!カバー忘れないでね!ちゃんと『要りますか?』って訊いてね!そこがジュンク堂さんの存在意義のような気がするから!!」

 

 

 

・・・“唯女子と小人とは養い難し”。

小人の戯言が大変申し訳ない感じで今回は終わる。

あと、小人クレーマー君、またお米県の話題で記事を書いているが、その辺りの反省は要らないのかね?