いらっしゃいませ。
甲子園で高校野球の夏の全国大会が始まりましたね。ノーカットでひたすら放送を続けてくれる国営放送での中継も良いんですが、チェンジのたびにスタンドの素敵女子に狙いを定める民放の方の放送を見てしまいます・・・。夏っぽくないですか？
まあ、もはや野球はどうでも良いのかって話になってますが・・。
過日彼はネットでiPhone4の日本国内での使用についての記事を見ていたらしい。
「昨日、2010/08/06の報道であったが、ざっくり言うと、日本国内でのiPhoneの使用に、docomoの通信回線が使用できるようになる、といったものだ」
ほう。
「日本通信という会社が、iPhone4を、NTTdocomoの通信回線で使用できるようになるSIMカードを発売すると発表した」
・・・ふむ・・・？
「つまり、消費者がSIMロックのかかっていないiPhone4を持っていた場合、新たに発売されるSIMカードを使用すれば、ソフトバンクの通信回線ではなくNTTdocomoの回線を使用して通信できるというものだ」
・・・ふうむ。
「現在日本国内で販売されているiPhone4は、ソフトバンクのSIMロックがかかっており、ソフトバンクの通信網しか使用できない。そのため一部ユーザーからつながりにくいソフトバンク回線ではなくＮＴＴなどの比較的安定した回線で使用できるようにしてほしいなどの訴えがあったらしい」
ふむ。
「現在日本国内で販売されているiPhoneはソフトバンクのSIMロックがかかっているし、販売も基本的にソフトバンクの販売店でしか売っていないので、必然的にソフトバンクの回線を使用しないとiPhoneは使用できないことになっている」
ふむふむ。
では、そのiPhoneのSIMカードを引っこ抜けばＮＴＴの通信網を使用できるようになると言うことか？
「前述したように、ソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ソフトバンクのSIMカードしか使用できない！」
では、日本国内でＮＴＴ用のSIMカードを販売する意味がないではないのか？
「海外で販売されているSIMロック・フリーのiPhoneを購入すれば、日本国内でのＮＴＴ回線での使用が可能になる」
ほほう。
では、海外から輸入した商品さえあればＯＫということだな。
「まあ、そうなんだが・・・。ここで問題が発生する。たとえばアメリカ本国のAmazonからSIMロックフリーのiPhone4を購入しようとすると、なんと日本円で15万円を超える金額になるらしい！」
なんだそりゃ。
・・・では、わざわざ15万円以上の金額を払って、iPhoneを買う人間がいると？ＮＴＴの回線を使用するために？
「現状、本体をＮＴＴが販売するというわけではないので・・・。あくまでＮＴＴの通信網が使えるようになりますよ、ってだけだからね」
ふうむ。
「SIMカードの発売元である日本通信は、iPhoneを輸入してくれる業者を探して手を結ぶことになりそうだ・・・。仮にそういう業者が現れても、現在ソフトバンクが供給している程度の値段設定で販売できるかどうかは『？』といったところか・・・」
なるほど・・・。
「あと、通信費用だね。カード本体は無料だが、1050円の無料通話分を含め月3785円の通信料金がかかる。これが今回の報道でちょっと分からなかった点で、この内訳にＮＴＴの通信費が含まれているのか、いないのかが具体的に書いていなかった。おそらくはこの金額に上乗せしてＮＴＴの通信費だとか回線使用料だとかを支払うことになるのでは、と個人的には予想している」
ランニングコストがかかりすぎてしまうかもと言うことだな・・・。
なんだ、高すぎるということになれば、わざわざＮＴＴ回線にするのもおかしな話と言うことになってくるな。
「まあ、何か丸く収まる計画があるのかな？よく分からないけど」
・・・ＮＴＴもiPhoneにご執心なのは分かるけど、Xperiaに力を入れないと、またソニー・エリクソンに振られてしまうってことになってしまうかもね。
どうでも良い話題で今回は終わる。興味のある方はネットで動向を注目してみては。
