Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

発熱/下痢

 いらっしゃいませ。

 ・・・まさか本当に来やがるとは・・・。
いえ、独り言です。

 いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。



 彼が記事の更新がしばらく途絶えていたことについて書くらしい。

 何か。




「いやあ、先月2月25日の話なんだけど、ちょっと微熱が出まして」



ほう。




「前日の24日、リンゴの国は猛吹雪ととんでもない寒波で」





ほう・・・。





「クルマで走っていてもホワイト・アウトで全く視界が利かない状態。本当に街中で遭難をしかねない。近隣でも視界不良や路面状況の悪化で追突事故などが多発していた」




怖いな・・・。





「その翌日、25日の朝、放射冷却の影響で、近隣の最低気温は−12℃を記録。さすがに寒い!」





おお・・・。





「ところが寒波をもたらした低気圧が去った後はとんでもなく気温が上がり、昼頃のは+5℃!。気温差なんと17℃!」




おお!





「春めいたというかなんというか・・・。ともかくせっかく暖かくなったので、アパートの駐車場のガチガチの氷を砕こうという気になった」





ふむ。





「40分くらい汗だくに成りながら氷を砕いたり脇にどけたりしていたろうか・・・。幾らやっても普段除雪をサボりまくっているのでいっこうに終わりが見えてこない状態。とっととあきらめて終了させてしまった」




・・・相変わらずダメなヤツだな。





「夕方から仕事であったし。ともかく汗を流して着替えようと思ったんだ」





ふむ。






「汗を流して着替え終わり、ちょっと一息ついたところで、背中の筋肉全体が異常に熱くなり」





・・・?





「その後すぐに異常な寒さを感じて布団に潜り込んでみるが、なんだか呼気だけが異常に熱く、身体が一向に温かくならない感じで・・・」





おお。





「一時間ほど仮眠を取ったけれどどうも調子が上がらない。体温を測ってみると微熱が発生していた」




あらら。




「ともかく夕方から仕事なので解熱剤を飲んで少し様子を見てみた」






ふむ。





「仕事前にはそこそこ平熱に近い状態になったので、そのまま仕事へ向かった」





ほう。





「まあ、幸いにしてその日は夕方からの勤務であったし、勤務時間も短かった。しかし解熱剤の効果時間なんてたかだか知れているわけで・・・」





うんうん。





「案の定終業時刻近くでは悪寒と背中辺りの筋肉の痛みが身体を襲い始め」





あら。





「ボロアパートに帰り着いたときには再び熱が上がっている状態に」





あらら。






「因みに身体にも悪寒が走っているが、実際の気温も−5℃近くまで下がっており、リアルに寒い!また寒暖の差が10℃近く!自律神経とかが全くついて行けていない状態!」




・・・ああ。




「ともかく微熱に関しては風邪的なものと勝手に断定して、単なる解熱剤をいわゆる風邪薬に変更、そのまま布団に直行した。この時点では、悪寒、若干のふらつきなどはあるが、それ以外は喉の痛みや頭痛、吐き気などの症状はない」




まあ、まだ良い方であったな。





「次の日は12時間勤務。基本かわりの居ない一人現場なので、よほどな事がない限りは休めないし(←あれ?日本語おかしい?)、また性格的に休む気もない。やはり朝は微熱が残り、悪寒がする。少々頭がぼーっとする。風邪薬を飲み、おでことうなじに冷却シートを貼って出勤。ぽんやりしながらもなんとか12時間勤務を終える。帰宅後食事をして、念のため風邪薬をもう一度服用してから床に入った」




ふむ。





「・・・夜、夢を見た。三六(*さぶろく。三尺×六尺の意)の平台(ひらだい)を一人で運ぼうとするのだけれど、おしりにばかり力が入って踏ん張れない。他の道具さんに手伝ってもらってやっと運ぶという何ともきまりの悪い夢であった。夢から覚めてはっきりと自覚する。このお腹の状態は・・・、トイレに行かないと漏れる?!」





えーっ?





「腹痛とかものすごい下痢の感覚があるというわけではないのだけれど、腸の中身がずずーっと出てくる感じというか・・・。ともかく下痢・軟便の状態である」





あららら・・・。





「その後すぐに眠りについたんだけど、・・・100インチ用のプロジェクターをイントレに上げる夢を見て、これもどうも力が入らず四苦八苦する夢であった。目覚めると、やはりトイレに行かなければならない状態になっており・・・」






あああ・・・。






「そして朝になって再びトイレに。出勤までの短い間に、3回もトイレに籠もることに」





あうあう・・・。






「基本的に食欲は旺盛な方なんだけど、全く“食べたい”という欲求が沸かない不思議な状態に。まあ、下痢をしている状態では食べない方が良いのは当然なので、それはそれで良いのだけれど」





・・・。





「出す物がなくなっても水分が出る。脱水防止にお茶なんかを飲むのだけれど、飲んだら飲んだだけ下っていくような感じで・・・」




かなりヘビーじゃないか。




「嘔吐したり凄い高熱が出たりというわけではないので、インフルエンザや、ノロ・ウイルス感染というようなことではないようだ。特にインフルエンザに関しては、しっかり予防接種を受けているのでそう簡単にはかからないだろう」





・・・。





「多分季節の変わり目に身体がやられたところで免疫力が落ち、胃腸炎になったようだ」






ああ・・・。





「下痢がなかなか止まらず、微熱も続く状態であるけれども、2月28日、3月1日と仕事が続く。幸いどちらも午後には仕事を上がることが出来る状態であったので、なんとか無難に仕事をこなし(まあ、どうせたいした仕事ではないが)、やっと3月2日に丸々一日休養を取ることが出来る日になった」




一つ山を盛り越えたわけだ。





「3月2日は、リンゴの国もとんでもない寒波の影響で、台風並みの暴風、視界がほぼゼロになる地吹雪、さらに前日までとは打って変わっての超低温。昼間でも最高気温が1℃というような極寒の状態。気圧の変化と気温差にまたまた身体が悲鳴を上げる」





あらら。





「ともかく一日テレビを観たり布団に潜り込んだりしてすごした。この寒波は北海道や青森で凍死者を出し、秋田新幹線を脱線させたアイツである!強風で揺れるボロアパートの中で、まんじりともせず過ごした・・・」






・・・。






「まあ、こんな感じで体調を崩していたので記事の更新も出来ていなかったんだ・・・」





なるほど。






「3月4日にはほぼ平常な状態に回復致しました。またおいおい記事も更新していこうかなと思っております」





まあ、回復して良かった。

たまにはこんな記事もありかも知れないな。


平常運転になったからにはしっかりとした文章を心がけるのだぞ、小人よ!


今回はこの辺りで終わる。