帰りの電車にて。
ババアＡ（デカイ指輪） 
「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・」
ババアＢ（豹） 
「・・・ふん、ふん」
ババアＡ 「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・だからなあ・・・」
ババアＢ 「・・・そやなあ・・・」
ババアＡ 「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・やと思うの」
ババアＢ 「・・・ほんまになあ・・・」
ババアＡ 「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・そやから社長とゴトーさんは一緒に居ったら、なんや空気がギスギスする云うんか」
ババアＢ 「・・・ほんまに、ほんまに！」
ババアＡ 「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・そやから、会話のドッジボールが出来てへんねん、二人は」
ババアＢ 「・・・ほんまや！そう思うわ・・・！」
ババアＡ 「・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ、そやろ！そこはやっぱりきっちりドッジボールしてもらわんと・・・ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ・・・」
つまりは、投げつけ合い、ぶつけ合え！と云うことか？
電車は真っ暗な工場の町を走っていく。
