いらっしゃいませ。
・・・ああ、これですか?
コースターの代わりに、杉板を敷いてみました。杉の香りがしませんか?・・・しませんか。そうですか・・。
過日彼は、androido携帯のIS 03についての記事を書いた。今回も携帯がらみで何か書きたいらしい。
「いや、昨日IS 03発表だよと書いて、その夜にネットをちょこちょこのぞき見て、IS 03の期待度とか評判とかを見てみたんだ・・」
ほう。
「auユーザーには結構評判が良く、歓迎をする声が多かったように思ったんだ」
ふむ。
「例えば、docomoがXperiaを発表したとき、docomo.ne.jpの既存のアドレスが使えないというひどいアドバンテージを持って登場した。予想通り、docomoのアドレスを使いたいのにという層からは全く受け入れられなかった」
そうだな。docomo.ne.jpのアドレスを使えたら買い換えるかもという意見は結構聞いたな。
「少なくとも今回のIS03に関してはそのアドバンテージがない」
ふむ。
「しかも、auユーザーにはandroid携帯の選択肢が他にない」
IS 01があるだろう。
「auユーザーに受け入れられるようならとっくに世間に浸透しているよ・・・。あのメガネケースでは・・」
・・・なるほど。
「なので、今回のIS 03の発売は、よほど“シャープが嫌い!”とかでない限り、かなりなヒットになるのではないかと予想される」
ふむ。
ついでに訊いていくと、売れないかも知れないというマイナスの要素はあるのかね。
「・・・うーん、回線が弱い、とか、デザインがあまりにアレっぽい、だとか、“機能全部入り”にするくらいなら機能を厳選して価格を下げろ、とかかな・・」
auは多機能が好きなのかな・・・。
「・・・これで、ヒットして国内にスマートフォンが定着すると、株価にも変動があるかもね!」
なんだ、シャープの株価が上がるとかか。
「まあ、シャープも上がるだろうけど、アメリカのクアルコムの株価が大きく上がることになるんじゃないかと」
ほう?
「クアルコムは『クアルコム・ジャパン』という日本法人も持っているので、そこの株が大きく上がるんじゃないのかな」
『クアルコム・ジャパン』てのは株式公開しているのか?
「さあ?無いんじゃないか?」
なんだそりゃ。
「まあ、正直そういうものに興味がないので、詳しいことはさっぱりなんだけど、最近のスマートフォンのCPUまわりの定番がクアルコム製のSnap Dragonという1Ghzのやつなんだ。汎用のスマートフォンなどのCPUでは現在最も速い部類に入る」
ふむ。
「Xperiaも、desireも、今回発表になったIS 03もみんなSnap Dragonを使用している」
標準機的になっているのだな。
「この辺りで成功すると、上手くしたらスマートフォン界のインテル的存在になるかも知れない」
シェア独占か。
「ここで売れまくると、さらにその資金で高速・低電力のCPUを開発、さらにシェアが増えるなんてことになるのではないかと」
おお、スパイラルがプラス方向に。
「で、さらに株価が上がると」
ふーむ。
「まあ、全部が全部クアルコム製のCPUを搭載しているわけではないんだけどね」
ほう。
「例えば、国内シェア最大のiPhoneは、アップルの800Mhzの自社製CPUらしいし、韓国でバカ売れしているGalaxyもサムスンの自社製の1GhzのCPUなんだそうだ。そう簡単にシェア独占というわけにはいかないな」
なるほど。
「ただ、クアルコムが成長を続けているというのは紛れもない事実」
ふむ。
「まあ、あちこちで訴訟問題とか起こされてるけど、開発を怠らなければ、普通に考えればまだまだ伸びていくと思うよ」
国内メーカーにも期待したいところだな。
「どうかな・・・?自社でCPUの開発できるところってあるんだろうか・・?」
まあ、とにかく、スマートフォンが伸びれば、それに関わるあらゆる業種が伸びるということで。
ぐだぐだな感じで今回は終わる。
あ、こんな門外漢の落書きを真に受けて、いきなりアメリカに投資とかしないように!