Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

難局しか見えない・・・

 いらっしゃいませ。

 じめじめしてるのが嫌ですね・・・。




 彼が音響さんらしい仕事を始めたらしい。まだ実働時間は0らしいが。



「劇団『とり鉄人』のプロデュース公演の稽古が始まりました」




ことりてつじん第3回公演

『ジロー君の冒険[改訂版]』

作・演出 小畑悠

音楽 松本誉臣

舞台監督 新井和幸

音響 ウマヤミツル 斉藤真希

照明 中元志保(Fellow House) 檜木順子

制作 宮崎尚美

出演

友田博幸

長谷川具子

ギター演奏(大阪公演のみ)

松本誉臣






尼崎公演

(2010ピッコロフェスティバル一般演劇部門参加)

2010年8月11日(水)

18時30分開演

(開場は30分前)

当日・前売り 1500円

ピッコロシアター中ホール

(阪急神戸線塚口」駅下車 南出口より徒歩約8分

JR宝塚線塚口」駅下車西出口より徒歩約10分)

にて






大阪公演

(生演奏バージョン)

2010年8月21日(土)19時開演

     22日(日)13時開演

(開場は30分前)

当日・前売り2000円

天満橋音太小屋

(大阪市営地下鉄谷町線天神橋筋6丁目駅1番出口より東へ徒歩3分

JR環状線天満駅より北東へ徒歩7分)

にて

とある劇団の座付き作家みっちゃんが

演出家に急かされながら書く上演を目前に控えた台本“ジロー君の冒険”

やがて“書く側”と“書かれる側”の世界が交錯していき、

その先に現れた思わぬ真実とは…!?






チケット・お問合せは

toritetsujin@yahoo.co.jp

http://www.geocities.jp/toritetsujin/




「とりあえず稽古開始の読み合わせに顔を出してきた」



ほう。



「今回はスケジュール的にかなり厳しい」




ほほう。





「この芝居の数日前にもパフォーマンスイベントの本番があり、そちらの進行状況とかその他諸々でかなりやばい」




ふむ。




「劇団側には状況を伝えてあるが、台本を見る限りかなり容赦がない」




ふむふむ。





「果たして本番にしっかりと望むことが出来るのか・・・」



タイトなのだな。




「『とり鉄人』主宰の“死せる魂”コバタに窮状を訴えると、『珍しく普段から稽古にかなり参加される方なので、世間並みの稽古参加で大丈夫ですよ、きっと』と言われた」




ふむ。




「自分でも思うのだが、演劇のスタッフとしてはかなりまめに稽古に顔を出す方だと思う」




・・・ふむ。




「・・・なぜ、頻繁に稽古に顔を出すのかというと、単純に、不器用で鈍くさいからとしか言いようがない」




・・・ほう。




「他の音響さんが2,3回の打ち合わせでプランを立てられるのに対して、かなり詰めて打ち合わせないとプランが固まらない」





ふむ。




「他の音響さんが1,2回の通し稽古で効果音のきっかけを把握できてしまうのに対し、何度も何度も役者と一緒に返して、返して、しないときっかけが身体に入らない」




要するに物覚えが悪いわけだな。さすがは猿脳。




「・・・・不安なんだな。効果音をきっかけで鳴らすって事は、役者と一緒に本番の舞台に立っているのと同じなんだ・・・」




ふむ。



「しかも今回はうちのチームの連中が殆ど参加できない。これはイタイ」



ほう。



「基本チームプレイってのが原則なので。一人で現場を背負うことのリスクを分散化させるのが目的なんだけどね」




ふむふむ。




「複数人であたると、単純に出来ることの限界が、一人からグッと上がる」




ふむ。




「トラブルが発生した場合のリカバリも断然早くなる」




それはそうだ。




「何より本番中に眠っていても起こしてくれるし!」




それは根本的にだめだ!



「まあ、とにかく人員・スケジュール共にピンチだということだ・・・」




なるほど。

まあ、もう少し稽古が固まらなければ、という感じだな・・。


努力せよ、リスザル並みの脳味噌で!!