レンタルで借りっぱなしになっていた、『TORON - Legacy』をBlue-layで観た。
また一つ脳内の“ああ、劇場行って観なくて良かった”リストに登録された。
そもそも、オリジナルの『TORON』を観ていない。でも、それは多分“面白い”“面白くない”には関係の無い話し、のはず。
・・・全くもってどうでも良い。
分かっている。
このブログ記事を時々覗きに来てくれる人々は、彼がどれだけのたうち回っているのかを見たいのだ。平坦な日常では無く、脳内の澱みとかで足を取られて身動きが取れなくなっているとか、その赤黒い何かをキーボードでズグズグと打っている状態が見たいのだ。
まあ、そういう旧知の方々は別にしても・・・。
例えば。
レンタルで映画を観るならちゃんと“感想”にして、ネットの海に放流してあげないと、全く誰の目にもふれない塵芥でしか無いわけで。
読書でも観劇でも映画でも、“読書感想文”、“〜を観劇した”、“〜を観た”とかでしっかりした内容にしなければ、『検索』と云う名の目の細かい網さえもすり抜けるほどの、それはもう暗黒の日本海溝に沈んでいく小石よりもまだ儚い何かでしかないわけで。
分かっている。分かっているのだけれども。
まだ心がカオスなのだ、多分。