Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

見出しとか題名とかタイトルとか

 いらっしゃいませ。


 ・・・そういえば、今年はまだ冬の味覚らしいものを、何も食べていませんねえ・・。

牡蠣・・・。良いですねえ・・。カキフライが食べたくなってきました。


・・・あ、蛇口から水をどうぞ。





 彼は過日、過去に自分が書いた記事の一覧を見ていて、なんだかわけが分からない気分に陥ったらしい。

どうかしたのかね。






「記事の一覧は、日付とタイトルがずらっと並ぶわけなんだけど」





ふむ。





「タイトルに付け方が、あまりに行き当たりばったりで、さっぱり内容が分からない!」






あらら。





「もちろん観劇の感想や読書感想文なんかは、そのタイトルをつけているから分かるんだけれども、日記的な記事に関しては、全く内容がうかがい知れないタイトルばかり!」





ほう。





「例えば、『生きる屍』というタイトルの日があった。書いた本人にも全く“?”なタイトル。なんだこりゃ」
http://d.hatena.ne.jp/aile_strike/20101024




ふむ・・・。




「・・・ここで考えてみたんだけど、わけの分からないタイトルって、ネットで記事を検索しようとする人にとっては、大変に困ったもんではないかと」






ふむ。





「検索で、本当に『生きる屍』について調べたい人がいるとして(いるのか?)・・・。検索語句“生きる屍”でこのページへやってきても、内容はオッサンの怠惰な日常であったりするわけだ」





ふむ。





「これはちょっと申し訳ないかな、と」





・・・まあ、ものすごい釣りのタイトルでもないから、良いんじゃないか?





「・・・いや、実は、本当にものすごい釣りタイトルを付けまくろうかと考えたこともあったんだ。アクセス増加を考えて・・・」





・・・ほう。





「・・・残念ながら、根が小心者なので、実行に移すことが出来ませんでした・・・」





・・・小さな悪事と認識してしまったわけだな、心のどこかが・・・。





「・・・でも、釣ってるっぽいタイトルもあるんですよ。例えば『砂の十字架』なんてタイトルがありました」
http://d.hatena.ne.jp/aile_strike/20101118




・・・釣り、か?





やしきたかじんマニアが見に来てくれるかも知れないじゃないですか」






歌っている本人がその曲を封印したがっているようだから、釣りにならないと思うぞ・・・。






「・・・やはり内容が分かるようなタイトルを付けるべきなんでしょうかねえ」





どうかねえ・・。

分かったところで、オッサンの泥沼のような日常なのであるから、誰も興味を持たないと思われるが・・・。






「・・・さもありなん・・」





まあ、わけが分からないまま続けることになりそうだな・・。

今回はこの辺りで終わる。