Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

休日はガンダム

 いらっしゃいませ。


 暑くなったり寒くなったり。何だか体がついて行かない・・・。




 過日、彼は休養日であったらしい。もちろん休養日はガンプラの日なわけだな。




「まあそうなんですが。でもまあ、せっかくの休養日なので、昼食を食べに出たついでに、コーヒーなぞも飲みに行ってきました」






神戸元町のある『グリーン・コーヒー・ロースター』に久しぶりに行って参りました」





ほう。





「足は何度か運んでいるのですが、そのたびに満員で入店できないので、店内でコーヒーを頂くのは、本当に久しぶりで」




相変わらずの人気ぶりであるな。





「今回はお昼過ぎに行ったので比較的空いておりました」




何を頼んだのかね。




「コーヒーは『ブラジル』、それにチーズケーキと、さらに100円プラスしてアイスクリームを添えてもらった」




・・・また半分ほど食い散らかして写真を思い出したようだな。






「皿が空でなかっただけましだと思え!」




開き直った!





「・・・酸味の控えめな美味しいコーヒーでありました」





なるほど。




「美味しいコーヒー屋さんのコーヒーに共通することだけど、雑味が少ない。それに深みというか何というか、味わいがあるんだけど、それが押しつけがましくないというか・・・」






ふむふむ。





「いろいろなお店で色々飲み比べてみるのも面白いかと思いますよ」






そうだな。

で、そのコーヒータイムの後は?





「自宅でガンプラ・タイム。少しずつではありますが、作業しております」








「まだ腕の作業中であります」





進んでいないな。





「塗装をすると、乾燥させないと先に作業が進まないので、どうしても進行が遅くなります・・・」





なるほど。





「で、乾燥待ちの間、ちょっとパソコンを触ったら、謎のエラーで再起動をし出して」





おや。




「まあ、問題なかったみたいだけど、念のためにブート・ドライブをエラーチェックしてみたら、さすがは1TB、2時間半近くもかかって」





それはまた時間がかかったな。





「まあ、HDDにも異常なしみたいで一安心といったところ」





それは良かった。





「さすがに2時間以上時間があると、両腕が完成します」




おお。







「肩が着いていないので違和感があるかも知れませんが、これで一応両腕が完成しました」





相変わらず地味だな。




「あまりの地味さ加減に記事を書いている方も眉をしかめてしまう有様なので、既に完成している胸部と頭部を出してきて仮組みしてみました・・」








おお、何だかそれっぽい。




「赤・青・白の配色がそろうと、かなりガンダムっぽい」




・・・ただ、上半身だけというのは少々不気味だな・・。




「問題は、仮で組んでみたは良いけど、どうも腕が抜きにくくて、どうやってばらしてよいのか分からないことだな・・」




・・外せないのか?




「・・・がんばって外します。なんとかして・・。破壊してしまわないことを皆さんでお祈りください」





・・・順調にいけば次は腰部、さらに脚部へと進むはずだ・・・。その前に果たして両腕が抜けるのか・・?




不安な要素を抱えたままで今回は終わる。