いらっしゃいませ。
・・・まあまあ、そう言わずに。
彼は上原ひろみ氏のライブに行った話の続きを書こうとしているらしい。
「カキマス。ガンバリマス」
そうせよ。
「といっても、基本的にはそのまま1時間半くらい音の洪水の中で脳内麻薬的な物が出まくったままの状態でライブを終えた、というだけなんだけどね・・・」
なんだそりゃ。
「少しだけ書きたそう・・・。時々、『上原ひろみはジャズじゃない』なんてことを云う人がいるようだけど、そういう人達の云う“ジャズ”って一体何なんだろうと思う」
ふむ。
「あまり細かくジャンルを細分化して考えるのってイマイチピンとこないんだけど・・・、では“フュージョン”とか“クロスオーバー”とかというやつはジャズではないということなのかな?ジャズよりなロックとか、ロック寄りなジャズとか、ギターインストものとか、ハウスよりのやつとか、ヒップホップの様子が入ったとか・・・。上手く言えないけど、『上原ひろみのやってるのはジャズではない』という人達は、例えば、チック・コリアが同じ事をやったら“ジャズだ!”って言いそうな気がするんだよね・・・。スタンリー・クラークはジャズ?アル・ディ・メオラはジャズ?ジェフ・ベックは・・・?・・・ロック・・・か?」
・・・。
「大変個人的な感想なんだけど、かっこよければそれで良いじゃん!そんな気がする」
・・・ふむ。
「そういえば、上原ひろみ氏はジェフ・ベック氏の“Led boots”をカヴァーしている。彼のアルバム『WIRED』を愛聴しているとか。もしかしたら、ジェフ・ベック好きがサイモン・フィリップス氏をオファーするきっかけだったのかもね。推測でものを言ってはいけないけど。そもそも『WIRED』でドラムを叩いているのは、ナラダ・マイケル・ウォルデン氏らしいし(サイモン・フィリップス氏は、アルバム『There and Back』に参加しているようだ)・・・」
・・・。
「勢いで、ボジオさんとかカリウタさんとかも呼んじゃえ呼んじゃえ!」
無責任発言だな。
「あと、今回見たライブは、上原ひろみトリオの単独公演ではなかったので、サイモン・フィリップス氏のドラム・ソロ・コーナーがなかった。噂によるとフルバージョンではサイモンさんのソロが聴けるらしい!聴きたい!どうでも良いけど、サイモンさんて、きっとかなり神経質な人だと思う」
思いつきと想像だけで書かないように!無責任きわまりなし!
「フルバージョンのライブが観たいなあ・・・。ということで、12月に再び日本国内を廻るということなので、どこかの会場にボッチで突入する予定を立てます!」
おお・・・。
「サイモンさんのソロ、やってくれるかなあ・・・。そういえば、今回観たライブで、サイモンさんはこれでもかって程、タムやシンバルをパワーヒットしていた。それでも全く他の演奏をつぶさない。混ざり合う感覚しかない。音が大きくて邪魔にならないのは、本当に上手い証拠だと、以前ある演奏家の方にそうきいたことがある。納得。しかしタム類はほとんどPAされてなかったんじゃないかな?おそらく生音でガンガン聞こえていたと思う」
へえ・・・。
「というわけで、年末の公演のチケットをがんばって取ろうと思います!」
そうせよ。
しかし全くまとめになっていないな、この記事の内容は。
まあ、良いか。
今回はこの辺りで終わる。
物事をまとめられる脳みそを持て!小人よ!