Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

読書感想文 『よつばと!』 第10巻 あずまきよひこ を読んだ

 いらっしゃいませ。


 ヨドガワにも冬がやってきます。




 彼は過日、あずまきよひこ氏の漫画、『よつばと!』の10巻を読了したらしい。今回はそれについての感想とかってものを、てやんでい!と書くらしい。

前回も漫画の感想であったような気が・・・。






「いやあ、『よつばと!』ですよ!森見登美彦氏も楽しみにしていた『よつばと!』の新刊です」





なんだか似たようなフレーズを前回も聞いたような・・・。







「今回は、本を買ったら、まずカバーをはずして中のデザインを楽しんで頂きたい!」




ほう?





「中のデザインがこれ!」


ダンボー




おお。





「なんと表紙のデザインが、かの最強の紙製ロボット、“ダンボー”の顔に!!」





これはすばらしいやも。

しかしながら、“ダンボー”を知らない物にとっては、これは単なる丸と三角のデザインだな。





「“ダンボー”は、段ボール製ながら、世界平和を願う空飛ぶスーパーロボットなのです。飛行機よりも速く、上は大水、下は大火事!」






余計にわけが分からないな。






「まあ、どれだけスーパーロボットかはぜひ『よつばと!』の5巻と、今回発売された10巻を読んでみてください」









ネタバレ注意報で、内容の紹介とかを・・・。






「天然系5歳児“よつば”と、その父、そしてご近所さんが繰り広げる、何気ない日常の物語」





全然紹介が面白そうじゃない!





「作品自在は、回を重ねるごとにちょっとまったりしすぎている気がしますね。初期はもっとハイテンションで突っ走っていたような気がします」





・・・ほう。




「ただ、今回はやはり人気キャラ“ダンボー”の登場で読者はテンションが上がったのではないでしょうか」





ふむ。





「あと、第1巻から登場しているお隣の女子高生“風花”ちゃんの性格設定がどんどんお間抜けキャラになっていっているのではないかと少々不安になります。最初はそんな子じゃなかったと思う・・・」





ほう。





「しかしながら、よつばのお父さんである小岩井さんとの掛け合いは相変わらず面白い」





ほほう。




「是非皆さん、第1巻からお読み下さい。買って損無しのマンガですが、買えとは言いません。漫喫でじっくりお読み下さい」




なるほど。
お勧めなわけだ。

しかし二回続けてマンガの感想を記事にするとは・・・。あまりに手を抜きすぎていないか。


猛烈に反省せよ。

今回はこんな感じで終わる。