いらっしゃいませ。
まあ、水のことは置いておいて。
いや、良いんです。
良いんですってば!
「サブのサブで使っているWin XPのノートパソコン、Dynabook SS M35 166Dというやつで、CPUはCore Duo。中古で5年前におよそ3万円で買った。製品がリリースされたのが(多分)2005年辺りらしいので、下手したら10年選手とかかも」
ほう。
「OSがWin XP 32bitなので、メモリーを3GBまでしか認識しない。なのであきらめて1.5GBまでしか積んでいなかったんだけど、これだと(メモリーが同一規格では無いので)デュアルチャンネル化しないので、1GBの同じメモリーを2枚さして、2GBでデュアルチャンネルという構成にし直して、最近不安定であった動作がちょっとでも安定すればと思ったんだ」
ほうほう。
「そもそも事の始まりはメインで使用しているデスクトップ・パソコンのメモリーをなんとか増設したいな、なんて事を考えだした時で・・・」
ふむ。
「何せ古いパソコンなので、カタログでは最大4GB(1GB 4枚)となっていたのでそのまま4GBで使っていたんだけど」
ふむふむ、
「発売当時の資料を見ると、小さな文字で、“※最大8GBの予定あり”という文章が見て取れて」
おお。
「色々ネットで調べてみると、2GB×4の8GBでも普通に積める的な資料も見つけたり。どうやら発売当時の“最大”は、使用マザーボードの上限ではなく、発売当時標準搭載されていたOS(VISTA 32bitらしい)の問題であると云うことのようだ」
ほう。
「話しがサブのサブのノートパソコンから逸れているけれど、とにかくこれが上手くいけばメモリーを8GBまで増設して、もう2〜3年、このデスクトップパソコンで大丈夫かなと思ったんだ」
ふむ。
「Win7 64bitにしてあるので、もしかしたら4GB×4枚の16GBも可能なのかな?なんて思ってみたりもしたんだけれど、ちょっと高額になりすぎるので、失敗した場合のリスクを考えて今回は断念。トータル8GBへ載せ替える計画をしたんだ」
ほうほう。
「で、そこで欲が出て」
ん?
「サブで使っているノートパソコンをWin7 32bitから64bitにやり直したので、こいつもこの機会にメモリーを増設したくなり」
おお。
「買ったときは2GB×2枚で4GBだったのだけれど、せっかくの64bit OSを無駄にしたくないななんて思い、これも4GB×2枚のトータル8GBへ増設しようと思い」
おおお?
「さらにさらに、サブのサブで使っているノートパソコンもデュアルチャンネルが可能な2GBの2枚差しにすることにしたんだ。手持ちのロートルパソコン達のすべてに手を入れて、もう少しこいつらの選手寿命を延ばしてやりたかったんだ」
ふむ・・。
しかし、メモリーもそれだけまとめて買うとちょっと高額になるのではないか?
「・・・中古品も探してみたんだけれど、意外に高いし・・・。ノーブランドの新品でも結局信用度の高いメーカー品とあまり値段違わないし・・・」
ふむ・・・。
「でも、“a”の付く大手通販サイトで同一規格の型落ち品や白箱なんかが結構安い値段で普通に売っていたので、当初想定していた金額の半分くらいのお値段で購入できた。●フオク!で“大丈夫か?”なノーブランドとか“高っ!?なぜ?!”というプライスの付いた中古品とかを見切り発車で購入しないで良かった・・・」
ほう。
それはそれは。
「大手メーカーならエルピーダとかのチップだろうなとか思ったんだけど、白箱とかはさすがにそうじゃなかったですけどね・・・」
まあ、適合する確率は格段に違うし、信頼性も高いだろうし、良しとしたまえよ・・・。
「サブのサブのノートパソコンは、目指すところは、OSをWin7 Pro 64bit、メモリーは4GBのデュアルチャンネル、WiFiを2.4Ghz帯を受信可能(現在は内蔵通信カードのせいで自室でも有線使用)、ハードディスクの高速化(7200回転)、もちろん容量もアップ。現在は内部でパーティションを切られて無駄にDドライブというのを作られてしまっているけど、正直要らないので全てをCドライブにすべく領域も見直し。さらにさらに、光学ドライブもあわよくばBDの読み書きが出来る状態に・・・」
高望みすぎ!
「まあ、ともかく。まずは手始めとしてメモリーの増設!」
ふむ。
「今回手を入れるDynabook SS M35 166Dというやつは、メモリのスロットに到達するのに、裏蓋を開けてすぐ、と云うわけにはいかないのでまずはそこから」
うむ。
「メモリーカードのスロットは、表面・キーボードの下にあると云うことらしいので、まずはキーボードを取り外す作業から開始」
・・・キーボードだな。
「元々業務用の機種らしく、見た目以上に打ちやすいキーボード。中古品で購入したので、キーボードのテカリなんかもあったりするが、それほど気にはならない」
ふむ。
「キーボードのすぐ上の目隠しパネルを剥がすと、キーボードのユニットを固定しているねじが2本。これを外すとキーボードが外れるらしい」
へえ・・・。
「・・・外れるかな?」
・・・。
「ねじを外すとキーボードはあっさり外れた。外れた下にメモリースロットが見えた。画面右側、銀色の蓋の下だ」
ほう。
「メモリーを慎重に外して、新しいメモリーに載せ替える。2GBのメモリー2枚。合計4GB。ただしOSがWin XPなので、このままでは正常に認識しても3GB以上は認識しない。ただ、BIOSが対応してくれればデュアルチャンネル化はしてくれるかも知れない」
ふむ・・・。
「デュアルチャンネルの設定とかは後回しにして、まずは総入れ替えしたメモリーをPCがちゃんと認識して起動するかどうかだ。正常に起動しなければ元も子もない。またそれまでのメモリーに逆戻りだ」
むむ。
ちょっと緊張の一瞬か?
「お。なんだか正常に起動したっぽい。“マイ コンピュータ”から“プロパティ”を確認。どうやら正常に認識しているらしい!」
おお。
「画面で見る限りでは、4GBのうち、3.24GBを認識しているようだ。体感的にはそれほど高速化したような気はしないけれど、ポイントは正常に認識・動作しているということに有る。合格、合格」
それは良かったな。
「この後も、第二、第三段階と手を入れていきます」
まあ、がんばりたまえよ。
今回はこの辺りで終わる。
追記
その後、デスクトップのPC、サブのノートパソコンもメモリーを無事交換しました。
メインのデスクトップパソコン
PC2-6400(DDR2-800)
2GB×2のセットを2セットで合計8GB
予算の関係でトランセンド・ブランド
サブのノートパソコン
PC3-8500(DDR2-1060)
4GB×2 計8GB
バッファロー・ブランド
白箱
サブのサブのノートパソコン
PC2-6400(DDR2-800)
2GB×2 計4GB
バッファロー・ブランド
白箱