いらっしゃいませ。
・・・え? ボーク? あれが?
・・・じゃあ、『ハイジャンプ魔球』の存在意義って・・。
彼は、うんともすんとも言わなくなったパソコンを前に途方に暮れているらしい。
「とにもかくにも、デスクトップのパソコンがないのは色々と不都合があるので、動かないマシンを動かすよりも、先ずは手に入れたばかりの予備マシンをまっとうに動かすことを考えることにした」
ほう。
「予備機は、DELLのOptiplex 745 SFというもの・・・。まず、ネットでマシンの型番をググってみた。どうやらメモリーのスロットが合計4個。最大で4GBまで載せることが出来るらしい」
ふむ。
「とりあえず、OSはVISTAの32bitと決まってしまっているので、VISTAのもっさりをちょっとでも解消するには出来るだけ沢山のメモリーを積む必要があるように思う」
・・・ふむ。
それで速くなるのかね。
「少なくとも、現状の512MBしか積んでいない状況よりは速くなるかと」
ふうむ。
「DDR2-SDRAM PC-4200 533MHz、らしい。667MHzもいけるらしいが、メーカーの表記がちょっとグレーな感じであった」
ふむ。
「リテール品を調べていたら、そのメーカーの対応表には667MHzの記載もあったので、更にどっちが正しいか分からない。速くなるに越したことはないけれど、動くか動かないか分からないと言うのは微妙」
まあ、533MHzで良いんじゃないか・・。
「CPUは、Core2DuoのE6300とかいうもので、1.86GHzのデュアルコア。どうやらチップセットとかソケット的にはE6700、2.66GHzというもっと速いCPUまで載せ替えることが可能であるらしい。L2キャッシュが2MBから4MBになるのは魅力的だ。しかしながら、この手のメーカーもののPCってCPUの載せ替えが出来ないとか面倒という物が多い。しない方が無難かな・・・?」
CPUクーラーが専用のもので、がっちり固定されている物が多いようだな・・。
まあ、ケースを開けてみてどうするかを考えなければな。
「ビデオはオンボード。こいつはかなり遅くなる原因であるので、PCI-Expressスロットにビデオカードを増設する必要があると思われる」
ふむ・・・。
「ただ、筐体が小さいので、カードのスロットがロープロファイルに限られてしまう。しかも、あまり長いカードだと、入らないことも考えられるので、使用出来るカードは限られてきてしまうようだが・・・」
小型の筐体故の悩みだな・・・。
「VRAM、512MB〜1GBで、コストパフォーマンスが良くて、ロープロファイル・・・」
GPUのメーカーはどうするかね。
「壊れてしまったパソコンにはRadeonを使っていたけれど、nvidiaでも良し。まあ、とにかくお得感の高い物を・・・」
ふむ・・・。
「それとハードディスクも大きくしたい・・・。現状は160GBだけど、出来れば500GB以上。回転数も出来るだけ速い物を・・・」
開けてみないとどうなるか分からないんじゃないか?
「・・・まあ、開けてみてからですが・・・。多分、2.5インチのSATAのハードディスク、かな・・・?もう一台増設出来れば更に良いんですけどねえ・・・」
ふうむ。
「UA-101を使用して、『Live 8.3』が出来るだけ軽く動く環境にしないと・・。とりあえずこれを目指して努力します」
ふむ。
「まずは、ドライバー類をメーカーのサイトからダウンロードしまくるところから始めます!」
まあ、パソコンのスペックなんて、他人には全く興味のない話題だけの記事になってしまったな。
動くようにする様とかも、気が向いたら記事にしたまえ・・・。
今回はこのままで終わる。