Cafe Ligia-exotica / 純喫茶 船虫

よしなしごとを。読書とか映画とか観劇と港の街の話しとか

『DEAD END』

 ・・・ここも行き止まりか・・・



 いらっしゃいませ。

ああ、迷路の本を見てたんですよ。やってみますか?

じゃあ、この氷水で頭を冷やしながらどうぞ!



 彼は以前、学生時代に聴いた思い出のバンドの話しをこの場で取り上げた。なにぶん過去のバンドであり、バンドも解散していることもあり、仮名でバンド名を表記していたが、先日そのバンドメンバーのその後などが気になりなにげにwikiで検索してみると、なんと、そのバンドが2009年5月に活動を再開していることが確認された!


「かなりうれしいね」


 以前は『D』(仮名)として記載した(好きだけど今聴くと下手に聞こえる的ネガティブ発言をしてたのもあって。もちろん下手ではないし大好きでございます)が、堂々とバンド名を書くべきと思われるので、ここに書きたい。

バンド名は

『DEAD END』

である。


 彼はこの際、現在の若人にも、特にビジュアル系が好きです的な方に知ってもらえればと思い、ささやかながらここで紹介したいと思った。


「彼らは『ラルク・アン・シエル』や『黒夢』なんかに大きな影響を与えており、現在第一線で活動しているミュージシャンにも影響を受けた人は多い!」


公式サイト

http://www.deadendofficial.com/


 20年ぶりの活動再開で2009年11月には新しいアルバムを出し、更にデビュー前にインディーズで1万枚限定で発売された「幻のファーストアルバム」、『DEAD LINE』も再販されている!


 当時のインディーズ市場では考えられない枚数である。


「現在のインディー/サブカル状況とは比較しないでね。当時としてはすごいこと」


注目点とかはある?


「ドラムのMINATO(湊雅史)。うまい。昔から。手数勝負じゃなくて。今では売れっ子セッションドラマーだ」



 以前ここで取り上げたときには録音の制約故に現在聴くと完璧ではない部分が見えてしまう的な内容であったが。


「現在の機材・技術で録音だね。Pro tools HDとかかな?現在のテクノロジーと相まって、良い物に仕上がってるに違いない」


 ギターも楽しみだね。


「YOU(足立祐二)はオーバーダビングでギターをたくさん重ねるのが好きな人だったからね。トラックが無制限に録音できる現在、どこまでやってるんだろうか」



 最近復活を知ったということは、アルバムはまだ買ってないんだね。


「近日購入予定。楽しみです!」


また感想なんかも書きたまえよ。