いらっしゃいませ。
外は冷え込んできましたか?
彼は、2010/12/04、昼の間観劇をしていたらしいが、そのあと夕方から、イベント的な物に足を運んだらしい。今回はその辺りの話を書いてみたいらしい。
「もったいぶらずに言いますと、“神戸ルミナリエ”へ行って参りました」
ほう!
「観劇のあと、神戸の中心部の繁華街でうどんとかを啜っておったのだが、やたらと人が流れ込んでくるなあと、その時はそんな感じで見ていた。まあ、土曜日だし、人も増えているんだろうって感じで」
ふむ。
「なぜ観劇後に神戸の繁華街へ行ったのかというと、購入を迷っているパソコンのソフトの価格調査(高いソフトなんだ)と、さらに年末ジャンボ宝くじを買って、新年からぜひ高等遊民を目指すぜというある意味高い志をもって神戸市中央区の元町商店街へ出かけたんだ」
ほう。
「三ノ宮の駅近辺でうどんを食べて、楽器屋をめぐってから(ソフトを置いてあるのが楽器屋なので)から元町方面に歩いて行くと、どんどん通行人の数が増えていく」
ふむふむ。
「そのあたりで、『ああ、ルミナリエなんだ・・』と気がついたが、全く行く気はなかった。とりあえず宝くじを何枚買おうかみたいなことしか考えていない」
物欲にまみれているな。
「その後無事宝くじを購入して、コーヒーを一杯やっているときにふと思ったんだ。ルミナリエ、記事になるなと・・・」
それは記事になるだろう。
「しかしながら、ちょっと考えてしまった。これだけの混雑、今から突入して果たして大丈夫なのか?とか」
週末だから、かなりな人混みだろうしなあ・・・。
「何より二の足を踏ませた事実は、『ここで突入しても、俺、ルミナリエでボッチじゃん!!!』」
そこに気づいてしまったか・・・。
「ファミリーやカップル達が跋扈しているルミナリエ内で、ボッチで突っ込む・・・。果たしてその状態に耐えられるのかと・・・」
哀れな感じだ・・・。
「まあ、有り体に言うと、ボッチでも、突っ込んでしまえば同じ。全く苦になりませんでした」
それはそれで哀れだ・・・。ジャンルは違えど、果てしなく一人焼き肉とかに近しい状態にあるんじゃないのか?
「色々考えてみたりしたんだけど、取材になるし、その日はもう予定はないし。何より、先ほどまで雑談を交わしていたAO嬢(素敵女子)に、なんだかルミナリエの写真を送りつけたくなったんだ」
なんだそりゃ。
「・・・自分でも良く分からない心理状態。何となく自慢してみたかったんだ」
・・・自慢ねえ?
「と言うわけで、時刻は18時を回ってすぐ。長い列の最後尾にひっついた」
ほう。
「遡って、時刻は17時半くらいかな?既に長い列が。画面の奥までずっと人の海」
“神戸市中央区・元町・大丸神戸店前の交差点”
・・・今ひとつ状況の分からない写真だな?
「18時すぎの時点で、元町の大丸前からルミナリエまでの到達時間は90分と表示されていた。因みに、通常大丸前交差点から三ノ宮の東遊園地まではどう見繕っても徒歩で10分強の距離である」
ふむ・・・。
「歩いている間にも、どんどんと辺りが暗くなり、街のイルミネーションもキラキラと輝いて、何となく人混みのテンションも上がっていく。テンションの上昇と反比例するかのように、人の流れはまるで花魁道中のようなのろのろとした歩みで進んでいく」
・・・ところで、ここまでの、列に並ぶまでの件であるが・・・。
果たして必要であろうか?
「人の海は街の中を無理矢理に蛇行させられ、三ノ宮方面へ向かったかと思うと、また元町方面へ戻されたり・・・」
スルーされた・・・。
「列がしずしずと移動し始めて40分頃。ようやく行程の半分くらいかというところで、ほとんどやったことのない夜景の撮影を歩きながら試してみる」
“大丸神戸店・東側イルミネーション”
ほう。
結構きれいだな。
「観客達はテンションが変に上がっているので、同じように試し撮りをする者や、既に本番並みにシャッターを切る者までいる始末」
・・・ふむ。
「更に50分近く、ゆるゆると進んでいくと、やっとルミナリエのアーチが見えてきた」
やはりかなり時間がかかったようだな。
「確実に90分以上かかっていましたね・・・」
長いな・・・。
「さあ、性能が良いといわれているXperiaで夜景撮影だと思ったんだが・・・」
ほう。
「なまじ光に敏感なので、飛んでしまって全く写らない!」
(こんな感じで飛んでしまって全く意味がない。)
まぶしいくらいに光っているな。
「もちろん本当はこんなにビカビカではない。更にアーチに近づいて、撮影モードを変更して、ダメモトで“雪・砂浜”というモードを試してみたところ・・・」
(データを圧縮しておりますので、画質が荒くなっております・・・)
お、アーチが写っている!
「もう一枚」
ほほう。
「正面からのベストショットを撮ろうと、観客は必死。そのため、道路の中央はほとんど前に進まないが、両脇の写真に興味のない人たちは結構速いペースで進んでいく」
ふむ。
「現場ではiPhoneがかなり活躍していましたね。Xperiaで写すとハレまくって役に立たないような状態でも、iPhoneユーザーは問題なく撮影しておりました。何か特別なモードがあるんでしょうかね?」
さあ。
「更に進む。流れが止まるたびにカメラを構え、流れ出すと撮影を中断して同じように進むというのを延々と繰り返しておりました」
「後ろを向いて」
「そして、やっと東遊園地に到着。時刻は20時に達していました」
ほう。
「東遊園地内の、メインの構造物(ドーム?)へ。大変な混雑」
人混みの中を進むわけだな。
「ドームの中央へ・・・」
ほう・・・。
「まあ、この後募金をして、露店を冷やかして帰って参りました・・・」
なるほどねえ・・・。
内容的なものはないが記事っぽくなったな。まあ、よしとするか。
「今回分かったこと
・派手な電飾撮影には、“雪・砂浜”モードで
・ボッチでも以外に大丈夫」
・・・若干のむなしさを含みつつ、今回はこの辺りで終わる・・・。