いらっしゃいませ。
このまま春が来るんでしょうか?それともまたガッツリ冬に戻るんでしょうか?
彼は過日、休養日にふと思い立って、ランチに洋食を食べるという目的のために外出したらしい。
「神戸市中央区にある人気洋食屋さん、『洋食の朝日』へ行ってみたんだ」
ほう。
「『食べログ』でもやたらと評判が良いので以前から気になってたんだけど、休養日に遅い朝食を食べようと思ったときに、それよりもお昼時まで待って、ちょっと豪華なブランチにしようと思い立ったんだ」
ほほう。
それは贅沢な。
『食べログ』の記事を貼っておきます。
神戸市中央区・花隈界隈
『洋食の朝日』
http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000591/
「というわけで、お昼少し前にお店にたどり着いたんだけど、店内は既に満席。お店の前にも10人ほど並んでいた。さすがは人気店」
ほう。
「先ずはお店のショーウインドウを。昔懐かしい感じの食品サンプル達」
ふむ。
「何でもビフカツが美味いということで、それを食べようと列に並んでいた。それともやはり王道ハンバーグか?」
ふむふむ。
「並んでいるとお店のお姉さんが先にオーダーを訊くためにメニューを持ってきた」
ほう。
「このメニューを見てちょっと考えが変わった」
あら。
「季節もののカキフライがメニューにある。なんだかこれに呼ばれているような気がして、カキフライにした。ついでに白ご飯の代わりにオムライスをオーダー。洋食屋さんに入ると時々やってしまう贅沢」
贅沢なヤツめ。
結構な無駄遣いではないか?
「・・・まあ、合計金額1700円なので、ランチとすればかなりな贅沢ですな・・・」
無駄遣いは控えよ。
で、オーダーをとってもらってまだ並び続けたわけだな。
「最終的に20分くらい待ったでしょうか。予想よりも全然回転は速かった。まあ、相席とかしてるからでしょうね」
ふむ。
「来店している方は圧倒的にグループが多い。家族であったり、友人同士でおいしいもの食べ歩きに来ました感ありありの女性グループであったり・・・」
ほう。
「なので、やたらとみんなお店の写真や料理の写真を撮る。まあ、これに関しては全く同類と言わざるを得ないが」
ブロガーの性であるな。
「あと、グループで来ているお客さんは、各人それぞれ違った料理をオーダーして、取り替えっこしながら食べていることが多かったな。やたらとお皿やお箸が机の上を行ったり来たりするのを見かけた」
ほう。
「因みに、すぐ前に並んでいた女性三人のグループは、おいしい物食べようグループなのだろう、路上で一万円札を巾着袋に徴収しだして、幹事らしき女性がそれをバックにしまっていた」
ほう。
「きっといろんなお店を食べ歩きしているんだろうな・・・」
ふむ。
「で、なんだか母娘づれの方々と相席になって待つことしばし・・・」
おお。
「どーん!カキフライとオムライス登場」
なかなかのボリュームであるな。
「向かいの母娘の、『こいつ、ご飯の代わりにオムライスまで頼んでやがるっ!!』という視線を一身に浴びながら食事スタート」
・・・ふむ。
「カキフライのタルタルソースは、ちょっと淡泊な味付けでした。まあ、これはこれで有りでしょうね。ちゃんとレモンを四分の一に切ったのを添えてくれたのは好感が持てますね。良くこれでどうしろって感じのペラペラのレモンのスライスとか添えてくるところもあるので。今回はたっぷりと絞ってかけることが出来ましたね」
ふむ。
オムライスはどうか。
「さらっとしたデミ・ソースでしたね。でも味が薄いとかではないです。丁寧に漉してある感じに好感が持てます。具は鶏肉でしたね。ちゃんとしたチキンライスでした。大きめにカットされた鶏肉でしたね。柔らかかったです。表面の卵は、外はパリッと、中は半熟というもので、たいへん好感が持てます。昨今の流行りの半熟オムレツを載せるとかではなくて、ちゃんと卵で覆われているところが正当派な感じですね」
ほほう。
「ただ、食べ始めてから今回のオーダーをちょっと後悔しました」
ほう?
「カキフライは季節もので確かにおいしかったのですが、やはりお店の特徴は出にくい。ここはお店の名物であるビフカツか、お店の特徴が良く出るハンバーグをオーダーすべきでしたね。ちょっと失敗でしたね」
ふむ・・・。
「もし、次回行くことがあれば、その時にはハンバーグなりをオーダーしたいと思います」
なるほどねえ。
どうかね、このお店はお勧め出来る店かね。
「おいしかったですよ。お勧めです。ただ、まだお店の特徴をつかみ切れていませんので、どれだけ万人に受けるお店なのかまでははっきりとしたことは言えません。あと、人気店なので、混み合うと並ばなければなりませんし、ランチ時は相席にもなります。その辺りを気にされる方は時間をずらして訪問するのが良いでしょう」
なるほど・・・。
「あと、この花隈界隈は、なかなかに面白い街でしたので、ちらっと撮ってきた写真なんかも後日公開したいと思います」
おお、久しぶりの予告先発?
「そんな大げさなものではないけれど・・。おまけみたいなものなので」
まあ、期待せずに待つか。
今回はこんな感じで終わる。