いずれは読書感想文にせねばと思いつつ、ほったらかしになっている書籍などのメモ、など 2
『真夏の方程式』 東野圭吾 著
・色々と生温い。
・どこからともなくオチが透けて見える。なぜ?
・“福山ありき”で描かれていない『容疑者Xの献身』を推す。
『四季 春』 森博嗣 著
・ともかく、“夏”“秋”“冬”を読まねば。
・S&Mシリーズ、Vシリーズ、Xシリーズなどの時系列を把握せねば。
『暗号解読 -THE CODE BOOK-』 サイモン・シン 著
・これは面白い。ちょっと面倒くさいが。
・アラン・チューリングの悲劇。これは旧ソ連の社会主義政権でも起こりえたな。
・ネットで買い物をしているとき、どれだけすさまじい事がわずか数秒の間で起こっているのかを教えてくれる。
『狐火の家』 貴志祐介 著
・『硝子のハンマー』はそこそこ読み応えのある本であった。が、本書は別に無理をして読む必要は無い、といった感じの感想。
『人形つかい』 ロバート・A・ハインライン 著 (福島正実 訳)
・amazonあたりのレビューにも有ったが、なぜこの表紙になったのか?読後に改めて感じる違和感。
・良書。時を経ても色あせない。
・「その存在は大統領しか知らない組織」という設定はちょっとくさい。
・触れてみるべき“古典”。
『月は無慈悲な夜の女王』 ロバート・A・ハインライン 著 (矢野徹 訳)
・確実に面白い。
・個人的には“マイク”のなれなれしい感じがちょっと引っかかる。
・『夏への扉』より、本書や『宇宙の戦士』の「硬さ」。
・触れてみるべき“古典”。そこに“古さ”は無い。
『われはロボット -I,ROBOT-』 アイザック・アシモフ 著 (小野芙佐 訳)
・読むべき本。良書。
・最初の短編「ロビイ」を、アシモフは17才で書いているらしい。
・確実に面白い。触れてみるべき“古典”。古典の中にある“未来”。
『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン 著 (黒丸尚 訳)
・中学生の頃に途中で挫折した。
・“世界”とか“宗教”とか“電脳”とか。
・面白い。
・「ネットの時代」だからこそ読む本。万人受けはしないだろうが。