物は壊れる
いらっしゃいませ。
まだまだ暑い日が続くようですね・・・。
相変わらず雨も全国的に少ないようですし。晴れが続きますね。
女心と秋の空は変わりやすい代名詞だったと思うんですけどねえ。
・・・ああ、蛇口はこちらです。
彼の自宅のデスクトップパソコンがピンチらしい。
「この記事は仕事場のパソコンで本日は書いておるわけですが、長年使い続けたデスクトップパソコンがちょっとやばいことになっていて」
ほう。
「最初は、内部から『カラカラ』と小さな音がする状態で」
ふむ。
「内部のケーブルが何かの拍子に動いてファンに接触しているのかなと思って」
ふむふむ。
「まあ、それ以外に問題がないのでしばらく普通に使用を続けていたんだけどね」
ふむ。
「数日して、ある処理に時間のかかる作業をさせた状態でしばらくおいていたら、いつの間にやら停止して、再起動していた」
おやおや。
「まあ、起動し直したら普通通りに動き出したんで、そのまましばらく使用してたんだ」
ふむ。
「そうしたら、“いきなり停止して再起動”状態が頻発するようになって」
あら。
「やはりファンの関係かと思って停止させてケースを開けようとしたら、電源ユニット近辺が異常な発熱で」
ということは、熱暴走?
「放熱には結構気をつけてて、ファンを3つも増設してたし、今まで発熱でどうにかなるってことはなかったんだけどね」
でも、熱が原因っぽいな。
「ケースを開けて電源を入れてみたが、電源ユニットのファンも含めて、すべて正常に動いていた。どこもケーブルが接触しているようではないし」
ふむ・・・。
「まあ、電源容量的にはいっぱいいっぱいなんだけどね。グラフィックボードに関しては結構オーバースペックっぽいし」
その辺りが原因か・・・?
「とりあえず動いていることを確認して改めて結線して起動し直してみたんだけどね」
ふむ。
「起ち上がるんだけど、マウスのポインターが動かない」
あら。
「おかげでユ−ザーの選択画面から先に行けない」
いきなりマウスが死んだとかではないのか?
「もちろんそれを疑って予備のマウスをさして起動し直してみたんだけど、やっぱりマウスが動かない」
デスクトップの画面までたどり着けないわけか・・。
「もう、7〜8年使っているからね、あちこちパーツを交換したり買い足したりして・・・。正直いつマザーボードまで壊れてしまうか分からないような状態であったんだけどね・・・」
ふむ・・。
「あ、でもオーバークロックとかはしてませんよ。修理履歴的には以前に電源ユニットが死んで交換したくらいかな・・」
なるほど。
「組んだ当初はCeleronの2.4GHzだったんだけど、最終的にはPentium4の3.7GHzまでにしたし。グラフィックボードのメモリーも64MBだったのを1GBまでにしたし。メインメモリーも512Mから4Gまで(全ては認識はしてないけどね)増設したし」
ふむ・・・。
それ以外にもあっちやこっちも増設したりいじったりしていたようだな。
「物や機材って、壊れるときはどうして時を同じくして壊れていくんだろうねえ・・。ヘッドホンといいパソコンといい・・」
寿命、かな。
「まあ、またあちこちいじってみてダメなら一度修理に出してみましょうかね・・・」
まあ、いろいろやってみなさいよ。
この辺りで今回は終わる。